- 2008-07-07 (月) 0:54
- BL
やはりゲームと馴染みが薄いせいか寝かせたままだったプレステを久しぶりに起動してBLCD聴きました。はっは、もうダメだよね。
あ、先にDS振りはあれですよ、西広先生落としてたらなぜか浜田攻略フラグがたまたま立って、しかしフツーに練習メニューこなしてると西浦ナインのほうの攻略条件がそろっちゃうみたいで、浜田に乗り換えようとしたのに最後西広とゴールインでした。今巣山中。
さて、で、せっかく聴いたのでレビューしようと思う。BLCDとかに嫌悪感のない方どうぞ。一応どっちも人気あるタイトルで旬の(といえる)声優さんが出てます。
「窮鼠はチーズの夢を見る」
これは原作は水城せとなで、有名ですよね、私はかつて「1999年7の月~上海~」で超泣いた派で、窮鼠も当然読んでました。原作はほんとさすがというか、基本語りと顔のアップで進むいわゆる顔まんがなのに、すごく表現が分かりやすい。内容は好みが分かれると思いますけどね。ノンケの男とゲイと女の心理戦で納得させるのってほんと少女まんがも描いてる水城せとなしかありえない、なんかそんなことを思いましたよ。
で、だ。キャストはこうです。
- 大伴恭一:中村悠一
- 今ヶ瀬渉:遊佐浩二
- 夏生:五十嵐麗
- 大伴知佳子:生天目仁美
主人公は言わずもがな阿部(おお振り)の人ですね。今で言うとマクロス? か? マクロスの神田。あまり声のバリエーションがないというか、だいたい阿部で刷り込まれると他も全部阿部に聴こえるという罠に気づいてついハマった、そんな感じで聴きましたけど。
もうすぐ30歳になる恭一、にしては幼い……かな。まあ受けだし、聴いてると馴染んでくるので違和感というほどではなかったですけど。対する遊佐が上手すぎなんですよ。今ヶ瀬って難しい役で、言葉は落ち着いてるけどいろんなニュアンスが必要っていう、恭一はリアクションでなんとでもなるとこが今ヶ瀬だとそうはいかないんですね。遊佐は微妙な心情の変化を声に乗っけるのが上手いなあと私は思ったわけで、癖はあるにせよ。
私が一番面白いと思ったのは、「馬鹿」っていうせりふ。これね、恭一と今ヶ瀬の両方で出てくるんですけど、それぞれ違う「馬鹿」なんですよ。両方とも呆れと愛おしさ、今ヶ瀬の場合はここに狂気が含まれてて、恭一は素直なんです、ちょっとした時間差で出てくるんだけど、今ヶ瀬(遊佐)の「馬鹿」は本気で聴き応えがある。聴かせるなーって感じでした。中村はやっぱし経験なのかな、器用なんですけど、間とか(これも演出かもしれんけど)まだ、それほど、という感じ。
女性陣は、夏生の男前さに吹きました、素で吹いたよ。一瞬男が出てきたかと思った。ハスキーでかっこいい声です。もうちょい可愛らしい声だと思ったのでびびったわ。すんごい貯金してそうな夏生。今ヶ瀬なんか一ひねりだぜ。
ちうわけで、グラビテーション以来のBLCD、楽しかったです。なんだろ、昔も思ったけど、コミックスで見事に表現されてる「間」がやっぱし消えちゃうのは、ドラマCDだと空白の表現を嫌うからかな。あ、あの、素人が偉そうな感想書いてすみませんほんと……。
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水城先生ご本人が書かれた感想も探すと出てきますよ~。
「DEADLOCK」
原作はもうすごい気に入りようで、なんたって「俺の息子はエアバックのように一瞬でガチガチになった」なアメリカンホモですから、ブロークバックマウンテンも真っ青(ごめん言い過ぎ)のハードさ。全3作、この「DEADLOCK」が1作目で、1作目はおもにプリズンブレイクです。ちょっと違うか。1作目のみ刑務所が舞台。
英田サキの書くものって、わりと調査したことが全部詰め込まれている感があるので、ドラマCDってどうすんの? って思ってたけど、脚本グッド! ト書きをユウトの独白にしちゃうのは分かりやすいですね。あ、先におもなキャストはこんな感じ。
- ユウト:中村悠一
- ディック:安元洋貴
- ネイサン:三木眞一郎
- ミッキー:伊藤健太郎
- ネト:三宅健太
- トーニャ:鈴木千尋
- マシュー:岡本信彦
- ハイデン:北 大輔
個人的にはBB(ユウトをレイプするゴツい人)が名演だったと思うんだけどな! で、こちらも中村が受け、ディック役の安元洋貴は一番よく聴くのはBLEACHのチャドかな、ディックの演技はというとええと、なだぎが真似してるディラン、かの小杉十郎太ですね、ああいうアメリカンをもうちょい現代風にした感じですね。Xファイルのときの風間杜夫っぽいかな、まあいいや、とにかくうまいことアメリカンだった!
三木眞は名演というより怪演ですかね、声揺らしすぎだよ!! もともとそういう演技する方ですけどあれはやり過ぎだ、どれくらいのボリュームで聴いていいか分かりませんよ。でもネイサンって多分ああいう喋り方だからいいか。まあそのせいで最初からこいつが怪しいってバレてそうなのがね。もー。つーかブックレットで一人だけ故意に顔を隠しているのが本当の意味でなんとも言えない!!
いとけんはジョジョ五部ゲーのミスタの喋り方とほぼ同じ。いいミッキーでした。ああいういい感じの脇役やらせたらいとけんはすごいハマるよなあ。このドラマCDはなかなか配役がうまいこといってる。で、ユウトが阿部ならトーニャ(男だけど女として生きる「シスター」、そのまとめ役をしているのがトーニャ、すげえ美人)は栄口くんですが、さすがだったー。鈴木千尋は「エルフェンリート」見たときもいい感じだなーと思ったんだった。女言葉なんですけどちゃんと男だって分かるし全然きもくない。ステキ!! ついでに巣山役の人もちょろっと出てる。
これCD2枚組で、正直前半はちょっとだれるんだけど、後半はなかなか(マジBBが耳つぶされたときの声がいいんだけど)飛ばしてて楽しめますね。ネイサンの「銃を寄こせ~」の「せ~」が若干なまってるのはあれか、愛嬌か。過剰なとこ私はOKだけどどうなんだろう。
そんでね、2作目・3作目もドラマCDなってて、2作目の新キャラ(ロブ)は遊佐が演じるし、ユウトの義理の兄(だったと思うが)は関俊彦、言ってみればウラ&モモ、もう気になってしょうがないのですけど買うかどうかって言ったらもうお財布的に無駄遣いの限界、キツい!
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おまけ~BLCDにおける喘ぎ声
ほんと文章中で見ても恥ずかしいのにCDですよ、恥ずかしさMAXですよ。なんていうかあの濡れた感じの音とかね、フツーに困るね、あれならゲイビデオ見たほうがなんぼか勉強になります。(個人的に)
とか言いつつ、中村受けを2本連続で聴いたわけで、阿部っていう不純な動機だったわけですけど、エロシーンも当然2倍、あれなー仕事にしてもすごい大変だよね、ホントもう悲しくなってきたというか、お察ししますと思いました。モエもなくはないよ、それはまあオタクだからしょうがない、けどそれを上回る気の毒さというか。
まーその一種のファンタジーを声で作るわけですよね、すごいよ、頭下がるわー。個人的には鼻に抜ける感じのいわゆる「受け声」じゃなく、もうちょいアホっぽいのが好みですけどね。ってこれ実演しないと伝わりそうにないうえ死んでもやりたくねーってかお嫁にいけなくなるけど!! なんてーか「ぐっ」とか「くっ」ではなく「あはーん」系の声でやってほしい感じだな……いや分かるかー!!
そんな感じで、中村受けはおなかいっぱいになりました。(ちょっともう気の毒さで)私は声優さんが歌ったり踊ったりするのもホント気の毒だと思ってしまうタチで、アイドル化もね、どちらかというと悲しくなるのですけど、あの喘ぎだけは職人技だなーなんか。AV出てくれっていうのと近いじゃん、いやーまったく、すごいですね。
まあもう色々背景的なことも嘘かホンマか分からんなりに情報は得てますけど、それを踏まえても中村悠一ちょっと応援したくなったなー。同年代だしな。(それであれはあれだけど)まあもうちょっと演技のバリエーション増やしたらエロくていい声なので、うまいことプロデュースされてくことを祈ります。
【追記】上で書いた「あはーん」系っていうのは、小林幸子がピップエレキバンのCMでやってる「そこのコリ~なの~」のあれっぽいややギャグまじりの喘ぎ方のことです。あれでやってほしい。
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