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2010

疲れはお肌の大敵だ!

基本ここずっと更新しなかったのは、別のサイトがたくさんあるからですけど、たまに超個人的なこととか読んだ本のこと書きたくなるので来てみた。本だけはたくさん読んでいます。最近よかったと思ったBLは、槙えびしの「きみにあげる。」、カリスマ先生の「こめかみひょうひょう」、テラシマの「種をまく人」、松本ケンタロウの「Clean a Wound」です。BLではないけどなるしまゆりの「少年怪奇劇場」もよかった。ぶっちゃけなるしまゆりは幽白ぐらいのときの絵柄に一番なじみがあるとかそういう感じなので、だいたい絵を見ると何年ごろの作品か分かる気がします。気のせいかもしれんけど。

実用書とかもたくさん読んでて、法医学関係が一番多いです。某児童文学の二次創作の資料のために最初は読んでたんですが、最近はただ純粋に人体に対する興味がひどくて、法医学と脳神経科学と薬理学的なやつ、手当たり次第。学術的すぎると頭がついていかなくなるので、まあまあ疑似科学とかトンデモの範囲内くらいのを選んでいる。トンデモといえば宇宙人系の本は面白いですね。立ち読みだけど。どのくらい本気なんだろうあの人たちは。「私が出会った宇宙人たち」の写真とかすごくハマる。そんでさっさと二次創作に還元すればいいのにずっとまわり道をしています。たまにはこういうのもいいんじゃないかな。

木原音瀬は「夜をわたる月の船」が久々にヒットというか、最近監禁系多いな! と思いながらもやめられないです。最新作か分からんけど、「月に笑う」も積んでる。積んでる本もたくさんあるなー。元同人作家みたいな感じで「放課後のカリスマ」もチェックしてたり、ヤマシタトモコのアフタヌーン新作もけっこう気に入って読んでます。白井弓子「WOMBS」もいいね。IKKIが私好みの漫画を出しすぎという話もありますが。ただIKKIの外れは本当に外れなので、買うときいつもドキドキしています。

ジャンプ新連載では圧倒的にあのホラーのやつがいいと思う。リリエンタール打ち切りはまったく納得いかないんですが、あれのためなら我慢できるかもしれないです。読みきりからいいなと思ってたし。赤マル読んで本誌に食い込んできそうなのを予測するのも好きなんだよな。年明けの赤マルで言うと一休の話描いてた人は、近未来であれをやるといいと思った。あとねー犬の話描いてた人、絵とストーリーはすごくいいのになんだか古い感じがするのとてももったいない。なんて偉そうな……毎回書いてるけど書評で偉そうじゃないの書くのはめっちゃ修行が必要だと思います。とくに私のような人間のできていないタイプには。

あ、そういえば相変わらず辻村深月も読んでいて、「スロウハイツの神様」に出てくる神様は西尾維新の売り方をモデルにしてるのかと思ったらあとがきが西尾維新だったのでエッと思いました。偶然の一致ですけど。辻村深月は自分の好きなオタク趣味をばかにする人々全員に深い憤りを感じてるんだな、あとオタクもお洒落しますしかもちょっと過剰なメイクをします、みたいな感じのことを言ってるな、とわりとネガティブな感想ばっか書くくせに新刊絶対読んでるので自分でもどうしていいか分からない。きっと生育歴が微妙に似てて同属嫌悪なんだと思います。悔しいです!!!

私生活では、とりあえず勤務地が変わったのですごく時間がありません。今まで通勤って行き帰りあわせても90分とかだったのが、今4時間です。合計4時間、毎日電車かバスか徒歩に費やしている。そして勤務時間も今までより長くて、というかお客さん先に出向いての作業だから残業が青天井なのよねん、なので日付が変わる寸前に帰宅とかもたまにある。この職業だとこういうのしょうがないんですけど、あんまり続くと栄養失調で死ぬんじゃないかと思います。冬の原稿のとき仕事の忙しさ(精神的にな)が重なって落ちた体重が戻らないどころかどんどん減っていく、どこかで止めないとと思ってこう、たくさん食べてはいるんですけど、吸収できないみたいなんですよね。免疫力が落ちすぎてちょっとした傷が治らないとかいろいろあります。「そりゃ加齢だろ!」ってHに突っ込まれて目が覚めたけど!! 間違いない、加齢。

睡眠リズムもおかしくて、実は今日(日曜です)23時に起きたとか。今午前2時半ですけど、既に眠くてしょうがなく、歯車狂いまくりですね。一応まだ冬っぽい気候のときもあるのがなんだか救いです。これで世間があたたかくて桜が咲きまくったりしてたら私は何かを恨みそう。(怖い)シャレになりませんからもうしばらく寒いままであってほしいです。

そうだ、もやしもん実写化のニュースみんな知ってる? 中村優一が沢木なので見る気まんまんなんだけど、あと予想通り笑い飯出るし、でもいくらキーワードでニュースおっかけても、蛍が誰だかまだ発表されないんです。どうなんだろう! 誰か何か掴んだら是非教えてください!

年末年始の休暇が短くて焦る

昨年は慌しい年でしたが無事に越せました。色んな意味でおめでとうございます。

思えば昨年3月ごろまで続いた個人的仕事、2月の海外出張、会社で変なプロジェクトに参加させられ数度に渡る狂気の飲酒合宿、通常業務に加えての営業その他で出張を重ね、夏コミでは70ページ以上の本にチャレンジしたりしました。あと1ヶ月でまんが100冊くらい読んだ月もあった。(多分10月~11月)書き出してみると改めてまさにサバイバルの2009年でした。

はたして2010年はどうなるのか。このブログを目にした皆様と私に強大な幸あれと願いまくりの2010年。私は呪いの才能はあるかもしれんけど祈りのほうはからっきしや……申し訳ないです。かくなるうえは意志の力でなんとかするしかありません。なんか目標というか通年で実施できそうな、そして覚えていられそうなものを。と、いつも思うんですが、私は目標とかスケジュールとかあればあるほど自分を追い詰めていい結果にならないので、逆にこう、「ゆるやかに穏やかに創作する」みたいな、尖りすぎてウザい部分をいっそ削ってみようみたいな、サバイバルじゃない一年を目指したいなと今決めました。

まあそれはそれとして、年が明けたら突然SFまんがを読みたくなったので、古本屋で見つけた森脇真末味の「UNDER」を買って読んでみたのですが素晴らしかった。これです、こういうコテコテのSFが読みたかったのです。世の中にはまだまだ私の知らない名作があって嬉しいなあと思います。本屋の新刊コーナー漁りでは出会えない、なんとも懐古的な気分。初期~中期の清水玲子や萩尾望都の「ウは宇宙船のウ」みたいな、少女漫画的SFの物悲しい終わり方が好きなのです。ハッピーエンドではないけど、バッドエンドでもないと思うところがあって、中庸……? 自分で言っててよく分からなくなってきた、そういえば「きみとぼく」に連載してたころの藤原薫もそういう感じのSF描いてた気がします。(「おまえが世界を壊したいなら」とか)まああれはSFじゃなく幻想とかロマンス方面か……というわけで中庸エンドが好きです。

「機動旅団八福神」と「ぼくらの」がどっちも完結してしまったのも悲しいような感じになりつつも、区切りのいいとこできちんと終わってて納得エンドでした。「ぼくらの」のラストはやっぱり泣かされる、あれはもう鉄板です。人が死ぬまんがを描かせたら鬼頭の右に出る人は今いないんじゃないかと思うくらい。八福神は銀魂を残すために9巻発売後に手放してしまい、10巻で完結したので今理不尽にも銀魂がちょっと憎い、しかし真に憎むべきは私の住空間のお粗末さでしょう。うん。もっと稼いでもっと広い家に住んで効率よく本を取捨選択していきたいです。

本棚の整理といえば岡田斗司夫(嫌いだけど)がブルータスに書いてた「本は三段階で骨格・筋肉・脂肪に分けて循環させる」みたいな話は非常によく分かりました。まさに日常的にそれを続けようとしてる。でも私は未熟すぎてまだ骨格と筋肉の区別が案外つかないもんなんだよねぇ……「もう一回読もう」と思わなくなった時点で手放すようにしてるんですけど、たとえば「殿堂入りとまではいかないまでも妙に気になる作家」とかだと、「いつか読むかも」心理が働いてしまいます。あと名前で検索しやすいように、とか。でも岡田方式を取るならまあデジカメで表紙ぱっと撮ってタイトルと作家名残しとけばいいだけよね。そうしよう。むしろ手放したら二度と読めそうにないもの=雑誌より同人誌なんだよな。ムズイです。コレクター欲に打ち克つのもムズイ。新選組コレクションをさぁ……でもついにピースメーカーは手放しました。もう読まんし、覚えてるしほとんど。笛も単行本か文庫かどっちかを手放すべき。(ほんとだよ)

雑誌も買い取ってくれる古本屋がつぶれてからはもっぱらブックオフとかエンターキングとかに売りに行くんですけど、査定が微妙な部分も否めないです。ああいうとこはよっぽどの本じゃなければ発売日と保存状態で値段決まるから、買って即が一番いいけど転売屋みたいで気分は良くない、とか、せどりをやれるほどの能はないわけですけど。ブックオフは店の場所(地域)と在庫数によって査定額かわることもあるってのが面白いですよね。うちの近所では、ややマイナーめの青年向け新刊が高く売れる印象です。最近では「九段坂下クロニクル」っていうIKKIの若い作家陣の連作みたいなのを相当渋々手放したんですけど、ああいうのが高いっぽい。青山景とか元町夏央とか村上かつらとか、青くさくて読むと一瞬若返るみたいな短編わりと読むんだけど、一瞬がいいので気に入っても手放すことが多い……たまに読み返したくなったらブックオフ行きます。(まさに循環)あーBLもやたら循環早い、が、早いだけに古いものは10円以下になるので、BLは専門店行ったほうが良さそうかも。というか何の話になってきたんでしょうか。

そういえばアフタヌーンに漆原友紀再臨と、あとヤマシタトモコ掲載!? とか色々アフタヌーンまわりが熱い感じもします。「虫と歌」の市川春子のあの微SFっぽさも大注目。Amazonレビュー見たら高野文子の模倣と言ってる人がいたけど、アフタヌーン作家はみんな誰かのパクりって言われる文化でもあるのだろうか、と一瞬思いました。絵やなんかは似ててもストーリー違うしなぁ……と言うのは市川春子好きの弁だろうかな。先月号の新作も見事でした。こういう人こそずっと短編でいてほしい。ジャンプみたいに熱狂を50巻も100巻も続けるよりじんわり濃い1本を読みたい、という感じです。私と同じような懐古的なBL好きは「虫と歌」収録の「ヴァイオライト」が合うかもしれません。超せつない。

さてまあそういう感じで明けた2010年、昨年よりもさらに創作に重きを置いていきたいなーと思っているのでした。

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