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2009-05
永遠の伯爵へ、祈りを込めて
- 2009-05-20 (水)
- comic
漫画熱がまったく引かず、二ノ宮知子の「天才ファミリーカンパニー」とか今さら読んでウホっと思ったりしています。あと楠本まき選集とか有閑倶楽部を再読したりとか。これね、会社の近所にまんがのレンタル屋さんができたのが敗因ね……つい長年スルーしていた「ゴッド チャイルド」を全巻読破してしまいました。
そんなわけで、今日は私と伯爵カインシリーズの思い出について書きとめておこうと思います。結末に関するネタバレを含むので、続きで。
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遙か4感想日記 フルコンプ後
感想の前に言っておくと、スケット団、展開は読めてたけど右と左という芸の細かさにはすっかりやられた!!
そういえば最近読んだBLの中では木下けいこの「由利先生は今日も上機嫌」が面白かったかなー。木下けいこと紺野けい子と紺野キタがなんとなくごっちゃになっていて(私なんかこういうごっちゃになる現象が多いんですけど)、一回はっきりさせなあかんと思って買ったら当たりだった。けど、由利先生シリーズは設定が好きなので他は分かんないな。
歩田川和果の「エディドヤ」という、ちょっと変わったBLも読んだ。なんかのレビューサイトで「これは哲学だ」という感想を見たのでマジかと思って興味津々で読んだけど、面白かったけど別に哲学じゃなくない? 雰囲気で言ってるだけじゃない? 毒にんじんで死んだ先生に怒られるで。とか思いつつも、久しぶりに「成功してる雰囲気まんが」じゃないかなと思われました。ダビデ王と後のソロモン王を産んだバテシバ(バト・シェバ)の逸話が背景として出てくる。なんとなくこの「バテシバ」という字面とかが、絵の雰囲気に合ってるのがおもしろいです。でもって、ダビデとバテシバと元夫ウリヤはまあ言わば三角関係なのに、登場人物が合計四人いて、単なる対比じゃ読めないという。合計四人の登場人物のうち、一人は名前しか出てこないけど重要人物で、四人の関係性を把握するだけでも難しいのなーしかも一人が嘘ついてたりな。結局これは背景の逸話は直接関係なくて、この逸話をもとに群像劇的に恋愛における価値観をぶつけ合って、最後は皆それぞれ壁を超えていく、という、そういう感じじゃないかな。まあ解釈好きには大変たまらない、うまい謎かけだと思います。語り足りなさそうでもあるけどなー。
そんで「窮鼠はチーズの夢を見る」を読んだ人は続編「俎上の恋は二度跳ねる」を見逃さないように! ビビるから、展開の巧みさに。ここまで骨太に恋愛を描き切った作品はノーマルまんがを含めても滅多にないと思います。
あとね、BLじゃないですけど勝田文に惚れた、久しぶりに少女漫画が面白いと思ったよ! 「あのこにもらった音楽」愛蔵版はとてもおススメです。もう最近まんがを読みたくてしょうがない症候群で、読みすぎです。杉浦日向子が究極的に渋かった。ブリザードアクセルも読んだなー。金剛番長よりは好みじゃなかったです。少年まんがの文脈で男女のペアに愛し合われるのが苦手……。
では感想です。
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はじまりの朝の静かな窓
- 2009-05-07 (木)
- as always
連休が終わってしまいました。まったくもって、休み足りないです。もっとだらだら、午後4時まで寝て、午後5時に家を出て、千葉の渋谷であるところの柏駅を一人ぶらぶらして、ギャルショップで店員に気圧されるという久々の体験をしたりして、午後8時くらいに西船橋駅内のジャンクなカレー屋で一方は激辛一方は激甘なハーフ&ハーフのカレーを食べ、午後9時前に漫画喫茶に入って午前2時くらいまで漫画を読み、帰ってしばらくは買った本を読んで、外が明るくなってきた頃うとうとするっていう生活をずっと続けたかったです。でもこの生活をずっと続けたら病気になりそうなので、連休が終わってよかったのかもしれません。スパコミにはちゃんと(サークルで)行きました。
それで、連休の始めごろに、もうとっくに遙か4はフルコンプしたんですけど、コンプしてしまうとしばらくは何も語りたくなくなるという、不思議な心理状態に陥ったため、それに素直に従い、別のことをしていました。別のことというのは、基本的に睡眠です。あと、年末年始にサボりまくったためヨガのチケットが余りまくっていて、〆切までに使わないと全部無駄になるので、頻繁にヨガレッスンを受けていました。腸内デトックスヨガというレッスンを受けたところ、本当にショックを受けるほど腸から何もかもがデトックスされた。恐ろしいです。自分でマッサージして自分で出してるだけなのですが、自分の手が魔法の手に思えます。だがまだチケットが余っている。ヨガは「全力を100%としたら60%くらいの力で」リラックスしながら行うことが推奨されているのですが、チケットを使い尽くすために私は120%くらいの力を使っています。引きこもりだからです。
連休は前半こそ帰省して友人と遊んでもらったけど、後半もスパコミとかは行ってたけど、それ以外はまったく誰とも話してない。たまにテレビと会話している気になったりした。意図的にネットも断っていました。私にとってネットはコミュニケーションで、必ず外部と繋がるものなので、そういうのを全部シャットアウトして一人でプーとか言ってたかった。幸い、連れの人はずっと実家に帰っていたので、ほぼ完璧に一人になれたのでした。たまに食材を調達するために外出したら痴漢にあいました。プー。死ね世界。
こんなに暗くてじめじめしてドMの私が、柊にM度で負けてるとかバカか。と思い、友人Hに「柊には友情を感じるけど、どう考えても私は柊以下なのでよろしく」と言ったら、「もし本当にお前が柊以下だったら、お前との付き合い方を考え直す必要がある」と軽くキレられました。おっしゃるとおりではないかと思います。また友人のSさんは、「柊を引き取ってくれるとしたらMさんしかいないと思っていた」と言っていました。おっしゃるとおりです。
どうでもいいけど、鈴木央の人気連載「金剛番長」における推奨カップリングは、卑怯番長×居合番長です。卑怯番長は、卑怯な手を使うためにすごいねちっこい調査とかする変態です。素顔はかっこいい。武器がムチで、学ランがものすごい短ランで常に腹が丸出し。居合番長は、あまりにも純情すぎて際どい格好をした女性キャラとは鼻血ぶーになってしまって戦えないので、女性キャラを見ないために自分の目を潰して戦ったカワイ子ちゃんです。朧さまです。一瞬ジャンル替えしよっかなと思ったくらいにはキュンときてる。読みたくなった人は、すぐ漫画喫茶に行くか、アマゾンで購入してください。私はもう写真集見ながらデッサン練習するくらいなら鈴木央の模写したほうがいいな、とも思ってる。
で、遙か4フルコンプの感想書こうと思ってたんですけど、案外日常のダラダラ話が長くなったので別のエントリで書こう。
だらだらといえば、雨の日は実によく眠れるし、休日に雨ふってて一人だとすごく外出したくなるけど、どれかの要素が外れると、即ち平日の雨とか、誰かと出かけることになってるのに雨とか、そういう条件下では雨クソ食らえと思う、その心の動きが、とても不思議で面白いと自分で思いました。同様にというか、同じカテゴライズの現象として、連れの人が最近辞職して超大型連休に突入してるので羨ましいという話で、連れの人はもうすごくわくわくして海外旅行とか日本縦断とかしたいって言う。私がもし長期間休めるとしたら、最初の一週間くらいはひたすら漫画とか本とか映画とかゲームに費やして、後半はすごく頑張って漫画とか小説とか描くと思う。と言ったら、「そういう活動は大型連休でなくてもできるじゃないか」とつっこまれました。それで初めて、全然オタクじゃない一般の人は、説明しないと「一気読み」とか「一気書き」とかの充実感について分からないのか、と気づいた。
では一気読みとか、あるいは引きこもることについての価値観は、どうやって説明するのが最適だろう。悩みます。SEになってから、こういった問題点についてなるだけ簡潔に的を絞ったかたちで伝える、という能力を日常的に磨くようになったのだが、伸びをあまり感じないです。ひとつには、「二次元の世界に集中するには、アウトプット・インプットに関わらずひどく集中力を要する。それは一日机に向かって仕事をするのに勝るとも劣らぬ活動である。ゆえに、連休等まとまった時間が使える際にこれを実施したいと考えることは、それなりに理にかなっている」という説明があるだろうし、また引きこもることについては、「相手が誰であれ『喋る』『相槌を打つ』等の自己表現を行うことに対し、私個人はそれなりにストレスを感じるのである。ストレスは皆無になると生活できないが、多すぎてもいけない。ゆえに、連休等まとまった時間が使える際にすべてのコミュニケーション器官をストップさせ、ストレスの絶対量を減らそうとしているのである」などと説明すればまあまあ的を射ているだろう。
あと、さらに同様のカテゴリーの話で、友人Hは新婚なのに、早くも「旦那を部屋に閉じ込めて外鍵をかけたい」と主張する剛の者で、私としては惚れ惚れしているのですが、彼女が「1日のうち、言葉を交わした相手が旦那だけ、という状況がまず我慢できないので、専業主婦は無理」と言っていたことに対しては、私はむしろ自分以外の誰とも言葉を交わさない1日はアリだと思ってると思いました。たぶん、話さないか、あるいは多くの人と話すか、の二択なんではないでしょうか。高校時代の友人の一人は専業主婦になってとても元気そうでした。二度とフルタイムで働くもんか、って言ってて、その点に関してだけはニートのみなさんと言ってることは変わらないな、というより、専業主婦になるとニートの精神性が正当化されるってことじゃないのか、とか思い、この友人と付き合い続けていく中で私が学ぶべきことは多いだろうなと感じた。毛並みが違いすぎる!
そういうわけで、終わってしまった連休を惜しみつつ、連休に使う集中力の半分くらいの力でまずはネーム等に取り組みたいなって思います。
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