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地デジとCATVの関係、及び恥ずかしい体験
先に恥ずかしい体験について話すと、私が住んでる社宅(普通の単身者向けマンションだよ、借り上げマンションってやつですね)は、集合住宅としてCATVと契約していて、居住者の意志に関係なくですね、1年に1回くらいCATVの電波状況のチェックをしに営業マンがやって来る。家の中まで訪問されるわけです。
で、なんか知らんけどこの時期にキャンペーンかなんかで営業マンが来ることになって、私は当然原稿の真っ最中です。皆さんもう予想がついたでしょうけど、どの程度の事態だったかというのを説明したいと思います。
(漫画の)原稿中は資料をたくさん見るほうなので、ペンや鉛筆といった画材のみならずBLコミック・雰囲気を真似たいお気に入りの同人誌・男性向けエロ漫画・ネットで探したエロ画像のプリントアウト・服のカタログ・マニアックな廃墟とかの写真集・ジャンプ・アフタヌーンなどで超散らかった状態になります。トレース台を使わないだけちょっとマシかと思いきや俄然酷いな。個人的にはプリントアウトが一番やり過ぎだと思います。(だってデッサン集とかちょうどいいのないんだもーん)ちなみにそれ系は海外のほうがおすすめです。なんとなくファンタジーになるからな。
で、そこにさらに最大の恥ずかしいブツとして、自分の原稿が加わるわけです。一番最低のものがこれです。他は最悪見られても性の乱れが騒がれがちな昨今ですしもうとっくに成人してるからいいだろ、資料が成人向けでも別に、自分が欲求不満とか思われるだけだったらギリギリ我慢するわい、しかし、原稿だけは見られるわけにいかん。原稿を見られてしまったら、他をどれだけ割り切っていようとも、「最悪ビッチと思われても仕方ない」から、「オタク確定」にフラグが倒れるわけだよ。天国(そうか?)から地獄ですよ。一発逆転ホームランですよ。
というわけで、一気に結末へ飛ぶとつまり原稿を見られました。
ちらっとだったんだけどね……キスシーンをね、思いっきり描いてましたね。もうあれはないわ、1年に1回くらい来る営業のお兄さん、一応顔見知りというか、会うの3回目くらいなんですよ、フツーのお兄さんですよ、社宅だから土日しか訪問できない関係で、スケジュールを直前に変更してくれって言われて、私勿論ずっと家にいますからね、気の毒でOKしちゃったら、すぐ来てね、共同玄関だと思ってインターホンに出たら玄関に居て、片付ける暇ないから原稿だけでも裏返そうと頭で思ったのに忘れてて、お兄さんがその原稿のすぐそばに鞄を置いたもんだから、私、私、どうすることもできず……ウウッ、涙が止まりません。狭い我が家、慌てて裏返すこともさり気なく裏返すことも無理な距離感で……完全に男同士がキスしとる現場を、それもなんか、やっぱここはキスじゃねぇな後で描き直そうとか思った、まさにそのシーンを……。お兄さん、完全に視線が数秒止まった、わりとなんでもネタにしていじってくる明るいお兄さんが、何も言わず目を逸らした。
知人友人に見られるのは説明済みだったりするとそこまで恥ずかしくもないんですけど、こんな知らない人にいきなり、ね、見られるなんて脳の血管を直撃するレベルの羞恥でした。血が冷たくなる(by石丸)っていうか「羞~恥心、羞~恥心」流れとった。すべてがいろんな意味で終了してから恥ずかしさのあまり友人Hに電話したら「お前の絵ならノーマルに見えんこともないだろ」って、エーそういう問題!? ……ちょっと心が軽くなりました。
ちなみに、いろいろ無料キャンペーンだったので試しに契約したら(もう判断力がなかったに等しい)、次にチューナー持ってきたお兄さんが完全にオタクだったというオチで、これ狙って人員配置されたんか? と一瞬疑いました。おもろいお兄さんでしたけどね。私ももう即身仏並に悟りを開いていたので名探偵コナンと銀魂とムシキングの話をしながら接続確認にアニマックス見ました。ははは、合掌。
そんなわけで、ついでにみなさん、放心状態で契約して焦ったので超特急で地デジとCATVの関係を調べまして、まあまあ有益な情報だろうと思うので、載せときます。
地デジとCATV
まず地デジの仕組みを簡単に説明します。東京タワーからUHFという帯域の電波が出ます。これが地デジの本体で、映像がのっています。基本無線で(中継されながら)空気中を飛んでいます。どれくらいの地域に飛んでいるかは地デジのサイトを見ると分かります。今かなり見られると思う。携帯のワンセグが見られる地域は大体OK。んで、受信にはUHF帯向けのアンテナを利用します。BSとかCS用の丸っこいのじゃなく、いかにもアンテナって感じのやつです。
ちなみに今までのアナログ放送の場合でも、VHF用のアンテナは戸外にありましたよね。一戸建てでもマンションでも、へろーんと出てるあれ。あれが宅内のモジュラーっていうかまあユニットっていうんですけど、TVのケーブルを繋ぐあの丸い配線ね、あれに繋がってたわけです。地デジの場合、このアンテナをUHF対応にまず変えないといけない。
で、次に宅内ですけど、一般的なテレビ(これは液晶とかブラウン管とか関係ないです、アナログ放送受信用のテレビね)には、電波にのってやってきた映像を人間の目に見える形に変える仕組みが搭載されています。チューナーです。これもアナログとデジタル、VHFとUHFでは変換方式が違うので、別のものが必要になります。外にはアンテナ、宅内にはチューナー、これがセットで必要なのです。
- テレビ映像配信の流れ
- 東京タワー→VHF/UHFのアンテナ→VHF/UHFチューナー→目
こうですね。今盛んに「地デジ対応液晶TV」って出てるじゃないですか、あれは、地デジつまりUHF帯用のチューナー内蔵の液晶TVですよっていう意味です。わりと高くて10万円くらいします。もちろんチューナーだけ別売りもしてますし、たとえばHDDレコーダーね、あれの中にチューナーが搭載されていて、それ使って単なる液晶モニタに映像を映すってこともできます。
- チューナーの配置
- TVに内蔵、外付け、HDDレコーダーなど別機器とセットのものを利用
私の持ってるPC用のディスプレイは、アナログTVチューナーを内蔵してるのでTVも見られます。まあそれだけの話です。
で、ここに何故CATVが絡んでくるのかですね。ここからが本題ですね。
今後地デジを見ようと思ったらアンテナとチューナーが要ります。という話をしました。チューナーは内蔵のを買ってくるとして、さて、アンテナはどうなるのでしょうか? 一戸建てだったら自分で取り付けるしかないんです。業者を呼ぶなどして。もうやってる方もいらっしゃるかもしれませんね。では、集合住宅だったら?
集合住宅でもアンテナを設置する例はあります。が、多いのは、集合住宅ごとCATVに加入する、というやり方です。CATVが何をしているのかというと、高い建物にでっかいアンテナを立てて、かわりに地デジやBS/CSといった放送用電波をキャッチしてくれてるんですね。それを、ぶっといケーブルを使って、つまり無線ではなく有線で、各住居に運んで来てくれるわけです。アンテナを肩代わりしてくれてるんです。
- CATVの役目
- アンテナを肩代わり
CATVは全国で連盟を作っていて、対応エリアを決めて、せっせとアンテナを立て、ケーブルを引きまくっているわけですね。当然地デジの電波も俺らが受信するぜって感じで、アンテナを立てられない場合には、CATVを利用すればいいというわけです。
さて、ゆえに、CATVのお兄ちゃんが営業に来るわけですが、一体ここから何を営業するのか。アンテナを肩代わりしてくれるわけですから、あとはチューナーがあれば見られるわけですよね、マンションごとCATVに加入しているということは、宅内のユニットまでは地デジが来ているということです、アナログチューナーを通すからアナログ放送しか見られていないだけで、地デジチューナーを通せば地デジが見られる。のではないの??
ハイ、そうです、CATVが営業に来るということは、十中八九地デジチューナーを買えば特にお金を払う必要なく地デジが見られます。一戸建てよりお得ですね。地デジ専用のアンテナを立てるよりBS/CS配信もしてるCATV、っていう感じで、集合住宅のオーナーもCATVと契約して値段を上げようと目論んでますから、今かなりの数の集合住宅がCATV化しているはずです。
※チューナーだけで地デジが見られるのは、CATVがパススルーという方式で配信している場合のみ。ほとんどの局はこれだと思いますが、トランスモジュレーション方式の場合はCATVから機器(STBなど)をレンタルする必要があります。要問合せ。
しかし、チューナーだけ買って無料で見られちゃ、CATVもおまんま食い上げですから、営業するわけです。何をするかというと、「チューナーと言わず、STB(セットトップボックス=地デジ以外にもBS/CSの有料チャンネルも見られるようになるチューナーの親玉)を有料レンタルしますよ、いかが?」といった売り方です。
CATVからは、STBのレンタル料・有料チャンネルの月額基本料をあわせて、月額数千円でレンタルできるというわけです。これをレンタルすれば、チューナーを買わなくても今までのTV(アナログでも構わないです、アナログチューナーが入ってるってだけだから、STBからはプレステとかを繋ぐコンポジットケーブルで信号入力します)で地デジ他BS/CSも見られます。私の住んでる地域では、録画できるHDDレコーダーもセットでレンタルできたりして、アンテナ+チューナー+レコーダー+TVなど同等の構成にするとした場合の初期投資額では20万くらいしちゃうところが、月4000円くらいで済んだうえ、有料チャンネルも見られるようになるんですね。まあ一瞬目がくらむよね。
正直なところ、それってお得なの? って話なのです。はっきり言うと、そこは完全に好みの問題です。
テレビをたくさん見る、スポーツも映画も好きで有料チャンネルも見たい、見られるなら地デジがいい、でもアンテナとかチューナーとかよく分からない、って人には、相当お得です。CATVはNTTと違ってけっこう親切に機器設置でもなんでも相談にのってくれるし、機器自体はレンタルですから永久保障と一緒です。買ってきたチューナーが2年で壊れてもメーカー保障は効きませんが、CATVのレンタルなら壊れたら無料で交換してもらえます。
逆に、テレビはほとんど見ない、情報はだいたいネットか雑誌、どうしても見たい映画はDVD買う、みたいな場合は、むしろ損してます。見ないテレビに受信料払うほど馬鹿げたことはありません。無駄金です。チューナーごときそうそう壊れないし、家電が趣味の場合はあれ選ぶのも楽しいしね、そのうち地デジオンリーになったら、多分どの局もパススルーで配信してくれます、BS/CSなんて見なきゃ見ないし。
さて、こんな感じで、本当に人によるのですが、今回私が契約したのは、一点便利な制度があったからです。それが、CATV連盟における、「加入者相互紹介制度」というやつ。
CATVは機器レンタルではけっこうお得なサービスですが、通信サービスですから、加入料・工事費・初期設定料などもろもろかかりますよね。地域によるけど集合住宅で2万~3万、一戸建てだとケーブル自体を引いてくるためもっとかかる場合があります。キャンペーン中でもわりと無料になったりしないものなんですが、これ、一度どこかの地域で加入してしまえば、「加入証明書」というのを発行してもらえて、次は全国どこへ転居しても、初期費が無料あるいは格安になるんですね。この「加入証明書」をもらって転居時にサービス継続するのを、「加入者相互紹介制度」といいます。自分で自分を紹介するって感じですね。
一般的に、携帯電話の一年割みたいな感じで、加入して一定以上お金を払い続けた場合のみこのサービスを受けられるようになります。携帯といっしょで一年ってのが多いかな。無線のe-mobileなんかも似たサービス形態ですね。これが、なんか今回原稿を見られたお兄ちゃんの話によると、「今契約するなら五ヶ月でいい」と。しかも、「そのうち最初の三ヶ月無料」「今すぐSTB設置なら工事費も無料」と。つまり合計二ヶ月分の月額使用料を払うだけで紹介制度を使えるようになるってわけです。
私はそんなにテレビは見ませんから無駄かも、とも思いましたけど、今TVを見てるのが液晶ディスプレイですから、いくらアナログチューナー内蔵とはいえ、アナログ放送だと画質が悪いんですよね、なので、本当は地デジチューナー内蔵レコーダーでも買おうかと思ってたとこで、まああと地デジって番組表も見れて便利ですよね、みたいな誘惑があって、レコーダー買うと相場8万円以上かかるけど二ヶ月レンタルしても1万円以下だし、あと、引っ越して一人暮らしじゃなくなった場合、相方がスポーツ番組好きだったら紹介制度はなかなかいいよな、みたいな、一瞬にして夢のような将来設計をしてしまい、
契約に至ったとこういうわけです。
ぶっちゃけ一部分かってないまま契約しましたけど、分かってみるとまあ無料期間中に考えるかーくらいの感じです。(おもに夢のような将来設計がありえないなら別に今契約する必要なし)なんか固定電話も入れると割引とか言われたのでついでにうっかり固定電話の契約をしたのが失敗だったかな。
私NTTがどうとかじゃなくて、いずれ無線のインターネット通信を含む携帯電話を中心とした移動体による通信がね、メインの時代がくると思ってるんで。CATVの固定電話サービスもどうなるかわかんないよなーauメインだし。iPhoneのブームを見てみろよ! って通信系の企業に勤める私が言っちゃまずそうですね。まあ工事日までには原稿も終わってるのでさらに精査して決めたいと思います。固定電話が「信用」の時代ってある意味終わりつつあるよね。
そんなわけで、説明が分かりにくい部分はググって頂くとして、恥の話と地デジの話が、どちらもみなさんを笑わせたり呆れさせたり有益だったりすると嬉しいです。地デジの話はテストに出るぞー(←一回言ってみたかった)
追記
CATV以外にも、光回線やSTBを使ったTV・ネット・電話の複合サービスは始まってますので、いろいろ見て決めるのがいいと思いますね。やっぱりCATVはキャンペーン中でもないとちょっと割高。以上、口車に乗せられやすいmatonoでした。無料期間終わったら止める方向だな。ほんとタイミングおかしいよCATV。
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二次創作を読んで感動したので評価基準のようなものを考察
本当にたまにしか出会わない、と自分も二次を書く私が言うとすごく生意気なことでびくびくしますが、心底これはすごいと思える二次作品なんてのはやっぱりどうしてもそう多くない。というか、それはプロの小説を読んだって同じようなことが言えるんだから、況やアマチュアのしかも二次創作をや、って話。
それで本を読んでいるとき、私が何を楽しんでいるか、っていうのは本によっていろいろ。共感、憤り、スリル、萌え、興奮、性的な何か、実にいろいろ。それで、このときの「ふり幅」の広さが、私にとっての第一の評価基準です。針がたくさんふれるものが好き、という単に好みの話でもあります。第二の基準は技巧です。ミステリーだったらトリック、純文学だったら構成、文体論調修辞そのものの美醜、ことばの選び方。で、これだけです。第三や第四やその先はありません。あと、第一と第二の評価基準は相互にほぼ関係しません。補い合うことはたまにあるけど。
このように、すごく単純な評価基準なんだけど、これには一番大事なことが抜けています。第一と第二に進む前提として、ゼロ番目の基準、みたいなのがある。
それが何かというと、「のめり込めるか」ってことです。わき目もふらず次を読みたいと思わせるか。ページをめくらせる力。文章の長い短いに関わらず読者を次へと牽引できるだけの要素。これは、第一と第二の評価基準と密接に関わるので若干ズルい基準ではあるんだけども、すごく大事だと自分では思っている。
たとえば一行目を読んで、二行目を読みたくならないようでは、もうふり幅も技巧も論じようがない。あ、ここで論じると言ってるのは、自分の中でってことです。自分の中に「読んだぞ」という体験を持つこと。それから、一行目、二行目三行目までは読んだけど、そこで著しく設定の整合性が損なわれるなどしていたら、次は読めない。これ決して、「小説としての体裁」のことを言ってるんじゃないんです、私の第一の基準は「揺さぶり」なので、起承転結がなかろうが、段落の字下げすらなかろうが、ダッシュやスペースが延々と続いていようが、会話文だけで進行しようが、そんなのは全然関係ない。なので、純粋に「のめり込ませる何か」があるかないか、これがゼロ番目。
でね、やっぱりどうしても二次創作では、ゼロ番目が薄いものが多いです。これも好みの問題ですから、好みのジャンル好みの手法であればあるほど甘くはなってしまうものだけど、まあそれでいくと最高の動機を原作から得ているはずのジャンルですら、ゼロ番目で引っかかってしまうことが少なくない。
もちろん、ゼロ番目は気合いでカバーすることも可能で、そうして最後まで読むとそこでようやく面白かった、と思うものもたまにあります。買った小説なんかどんだけ一行目で失敗したと思っても続き読まざるを得ないしね。(とくにBL)その反動というかなんというか、Web上にある小説は、お金を払って読むものではないので、途中でやめることができてしまう。知り合いからの強力なプッシュでもない限り、続きを読むことはありません。なんて言いつつ萌えてればなんとでも読むけどね、雑食ですから。
さて、そんなわけで、逆に私はこういう基準で満足させてもらえるなら、カップリングとか作者の考え方とか結論とかで選り好みはしないわけで、むしろそういう素晴らしい作品に出会うと引きずられて考え方が変わってしまう、ようなこともままある、つまり私はすごく簡単な人間ですね! ってそういうことが言いたいんではなく。
なんか、こういう調子で語りたくなるくらい素敵な二次創作に出会った、この感動をなんとかブログに書き留めておきたい、と思ったわけです。そう、もうまったく稀有な出会いがついさっきあったのです。ゼロ番目は余裕でクリア、エロなどなくても文章に雰囲気があり、こなれていて読みやすく、私が最強に好む物悲しさ、そして絶妙な余韻、すべてを有する作品であった。最後まで夢中で読みました。けっこう、久しぶりに。のめり込む感覚ってこれだよなあと思いました。一言で言うと感動した。こういう出会いがあるからなあ油断できない。
それでさあ思ったんだけど、私もできれば誰かにそのように思ってもらえるものをつくりたいなあなんて考えてるわけで、それを自分基準でいくとだね、ゼロ番目の「のめり込ませる」ってじゃあ具体的になんだろう? 小説としての体裁でもなく、ましてやその後にくる技巧でもないとすると、なんなんだろう?
これは純粋に単なる疑問で、ある程度は好みの問題だから論じようがないにしても、何かひとつくらい具体的な特徴と呼べるものがあるんじゃないかとね、思って考えてんですけど、一切まったく分からない。それがなんなのか、思い浮かばない。共通した何か、あるはずなんだけど何か。
と、曖昧な人間なりにいろいろ考えて考えた結果、それは「簡潔さ」なんじゃないかという気がしてきた。簡潔であること、つまりは読みやすさ?
そうかあ、そうだよなあ。読みにくいのをわざわざ読まないもんなあ。あとはキャラクターがとか、予定調和じゃないとか、バランスがよすぎないとか(←これは個人的な好み)、そこに至る前に読みやすさ、なんかそんな気がしてきました。すごく単純なことだけど、そして私は普段意識しててもそんなの全然できなくて泣きそうなんだけど。しかも多分、この読みやすさって難解さとかとは別の次元の話なんだろうね。文章として難しい言葉だらけなのは読みにくいにしても、平易な言葉で読みやすさを保ったまま難解なテーマを扱うことはできる。わーもうほとんどセンスの問題なのか。自分で考えといてへこんできました。他になんかあるかな、読みやすさではない何か。まだ探しきれない。
そんなわけで、真実感動してしまってなんとも奇妙な日記です。
【以下蛇足】ついでに似たような感じで最近考えたことをメモ。文章の個性って読書量と比例するというか、その人の身についた「書き方」はそれまで読み書きしたものの取捨選択の結果、と思うので、その取捨選択の仕方こそ個性であろう、というようなこと。私はビジネスメールや資料なんかでも時どき「文章好きでしょ」と呆れながら言われることがあって、別に変に凝った文ではないんだけどそれがなんで分かるのかといったら、そもそもの選択肢が多い、ってことがばれるからじゃないの、と。確かに知らないと出てこない表現はあるんよね、たとえば「舌の根も乾かぬうちに」とか友だちに送るメールに書いたら面白がられたりした、そんな感じでそのとき一番自分の気持ちにフィットしそうな表現というの、自然にわいてくるけど、ホントは自然にじゃなくてどこかで触れたから出てくるんだよなー。だから本をたくさん読むと影響されて個性が失われる、なんてことはないな、むしろ逆だろうなんて。質の悪いのばかり読んでたら偏るのはあるかもしれんけど。まあそんで、そんなこと考える以前から私は呼吸するように本を読んでいたので禁止されでもしない限りなにごともなく読み続けるんだろう。ああなんか私がああそうかとか気づくことってすごくいつも当たり前のことのような気がしてきたなー。
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ニュースに思う-「二次創作」と「関係性の価値が高まる時代」
ちょっと古い話題ですけど(というか書きかけのまま忘れてた)、ITメディアニュースに思うところあったので今日はそこからの話題。
「ニコニコ動画」や「初音ミク」が一部の層の人気を経て流行していく過程で、先進ユーザの当初の関心事は「著作権」でした。クリエイティブ・コモンズがネット時代の著作者に向けた「著作権」を提案する一方、依然として、アニメ映像(動画)やアーティストのプロモーション映像・音源などに関する制作者側からの「厳しい著作権」は存在し、それを侵害しない範囲でどう遊べばいいのか―法律を無視して覚悟のうえで楽しむか、諦めて近寄らないか―について、様々な論議が繰り広げられてきました。これは、版権元と二次創作者たちとの綱渡り的な関係を論じることによく似ています。つまり、コンテンツの制作側とユーザ、この二者における「対立」の図式です。
で、これがじょじょに変わってきたようです。
どう変わったのかというと、コンテンツ制作側とユーザが、「著作権」において、はっきりとは対立しなくなってきたのです。対立することで制作側が受けるデメリットが、容認あるいは黙認することによるデメリットを上回り、対立を良しとしなくなってきた、ということです。
この対立の図式の変化を、音楽(楽曲)配信における流通コストとプロモーションコストに主眼をおいて、分かりやすく解説しているのがこの記事です。
で、これに関する意見を書こうと思うのですけど、私はこの解説は、すごく言い得ていると思いますよ。ここから本論。
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検索ワードまとめ~夜リクオと昼リクオ~
ここはブクマとかRSSリーダーで読むとかそういうの当然まったく自由にしてるつもりのブログですけど、ヲタク的な内容なのと自意識過剰なのとでアクセス解析はわりとキッチリ行っています。なので、どんなキーワードで検索されたかとかが分かって面白いのである。で、今日は最近面白かった検索ワードをふり返りたいと思います。
よりすぐり一覧
- 夜リクオ×昼リクオBL小説
- ぬらりひょんの孫 リクオ受け (※類似多数)
- ピューと吹くジャガー ジャガーさんはハーフ
- グラ グリ 萌え 映画 ジャガー
- スケットダンス エロ画像
- PSYREN 夜科 朝河 雨宮
- エスカフローネ エロ 二次創作
- ふたりエッチ 二次創作
- 東京クレイジーパラダイス 二次創作
- 健康的なエロ
- 潮吹き描写 (※複数回検索されています)
- 男性向け エロ 愛
- パンティラインってたまらない
なかなかすごいリストですね。どんなブログやねんて感じですね。
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星の王子さまミュージアムの萌えようといったらない
先週末は箱根旅行でした。例によって高校生のとき出会った彼女らと行きました。人生の中で唯一、一切ヲタク絡みでなく10年も続いた友情、毎度毎度不思議に思いながら、そう10年だよ、10年記念旅行だよ、ということで箱根。はじめて行ったけどいいとこですね。
禁煙して10日以上過ぎてるのに、旅行とかになると、やっぱこう、目が時おり喫煙所を探している。一方、洋菓子店などでイートインするときも、ホテルでビュッフェ形式の食事のときも、喫煙所のない私鉄やロープウェイの駅、バス車内、広い美術館、展示場、何一つ不自由を感じないし集中力も落ちない、これはやっぱり素晴らしいです。まあその、癖でもう無意識のうちに喫煙所を探してて、見つけた喫煙所で実にうまそうに一服している女性を見かけると、「吸いたい」ではなく、咄嗟に「さびしい」という感覚になって、何とも味わい深い。そういうときだけは、若干泣きそうですよ。でも多分、これで普通ですね、8年も吸ってたからね。旅行のあいだに一番の悩みの種だった睡眠障害(離脱症状、副交感神経がぼろぼろのため)もかなり改善されて、あとはこの禁煙うつだけですね、戦う相手は。
そういう話は置いといて旅程をメモ。1日目はとろろそば(昼)、<箱根登山電車>、富士屋ホテルの石畳風ケーキ(おやつ)、<ケーブルカー><ロープウェー>、大涌谷で黒玉子(おやつ)、<バス>、ホテルに着いて温泉、ビュッフェ(夜)、就寝。2日目はビュッフェ(朝)、だらだらして<バス>、ポーラ美術館でシャガール展、美術館内でランチ(昼)、<バス>、星の王子さまミュージアム、<海賊船>で芦ノ湖縦断、<バス>、旅館に着いて即夕食(夜)、旅館についてる無料カラオケ、温泉、就寝。3日目は朝食(朝)、<バス>、山の上ホテルの付属レストランでケーキ(おやつ)、<徒歩>で箱根関所・関所資料館見学、<バス(旧街道見学)>、箱根湯本付近で時間がなくてカツ丼とか(遅めの昼)、お土産を物色して解散。
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