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	<description>ジャンプ・サブカル・BL・乙女ゲー、日々雑感ミックスフレーバー</description>
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		<title>疲れはお肌の大敵だ！</title>
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		<pubDate>Sun, 07 Mar 2010 17:28:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>matono</dc:creator>
				<category><![CDATA[as always]]></category>

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		<description><![CDATA[				基本ここずっと更新しなかったのは、別のサイトがたくさんあるからですけど、たまに超個人的なこととか読んだ本のこと書きたくなるので来てみた。本だけはたくさん読んでいます。最近よかったと思ったBLは、槙えびしの「きみにあげる。」、カリスマ先生の「こめかみひょうひょう」、テラシマの「種をまく人」、松本ケンタロウの「Clean a Wound」です。BLではないけどなるしまゆりの「少年怪奇劇場」もよかった。ぶっちゃけなるしまゆりは幽白ぐらいのときの絵柄に一番なじみがあるとかそういう感じなので、だいたい絵を見ると何年ごろの作品か分かる気がします。気のせいかもしれんけど。
				
				実用書とかもたくさん読んでて、法医学関係が一番多いです。某児童文学の二次創作の資料のために最初は読んでたんですが、最近はただ純粋に人体に対する興味がひどくて、法医学と脳神経科学と薬理学的なやつ、手当たり次第。学術的すぎると頭がついていかなくなるので、まあまあ疑似科学とかトンデモの範囲内くらいのを選んでいる。トンデモといえば宇宙人系の本は面白いですね。立ち読みだけど。どのくらい本気なんだろうあの人たちは。「私が出会った宇宙人たち」の写真とかすごくハマる。そんでさっさと二次創作に還元すればいいのにずっとまわり道をしています。たまにはこういうのもいいんじゃないかな。
				
				木原音瀬は「夜をわたる月の船」が久々にヒットというか、最近監禁系多いな!　と思いながらもやめられないです。最新作か分からんけど、「月に笑う」も積んでる。積んでる本もたくさんあるなー。元同人作家みたいな感じで「放課後のカリスマ」もチェックしてたり、ヤマシタトモコのアフタヌーン新作もけっこう気に入って読んでます。白井弓子「WOMBS」もいいね。IKKIが私好みの漫画を出しすぎという話もありますが。ただIKKIの外れは本当に外れなので、買うときいつもドキドキしています。
				
				ジャンプ新連載では圧倒的にあのホラーのやつがいいと思う。リリエンタール打ち切りはまったく納得いかないんですが、あれのためなら我慢できるかもしれないです。読みきりからいいなと思ってたし。赤マル読んで本誌に食い込んできそうなのを予測するのも好きなんだよな。年明けの赤マルで言うと一休の話描いてた人は、近未来であれをやるといいと思った。あとねー犬の話描いてた人、絵とストーリーはすごくいいのになんだか古い感じがするのとてももったいない。なんて偉そうな……毎回書いてるけど書評で偉そうじゃないの書くのはめっちゃ修行が必要だと思います。とくに私のような人間のできていないタイプには。
				
				あ、そういえば相変わらず辻村深月も読んでいて、「スロウハイツの神様」に出てくる神様は西尾維新の売り方をモデルにしてるのかと思ったらあとがきが西尾維新だったのでエッと思いました。偶然の一致ですけど。辻村深月は自分の好きなオタク趣味をばかにする人々全員に深い憤りを感じてるんだな、あとオタクもお洒落しますしかもちょっと過剰なメイクをします、みたいな感じのことを言ってるな、とわりとネガティブな感想ばっか書くくせに新刊絶対読んでるので自分でもどうしていいか分からない。きっと生育歴が微妙に似てて同属嫌悪なんだと思います。悔しいです!!!
				
				私生活では、とりあえず勤務地が変わったのですごく時間がありません。今まで通勤って行き帰りあわせても90分とかだったのが、今4時間です。合計4時間、毎日電車かバスか徒歩に費やしている。そして勤務時間も今までより長くて、というかお客さん先に出向いての作業だから残業が青天井なのよねん、なので日付が変わる寸前に帰宅とかもたまにある。この職業だとこういうのしょうがないんですけど、あんまり続くと栄養失調で死ぬんじゃないかと思います。冬の原稿のとき仕事の忙しさ（精神的にな）が重なって落ちた体重が戻らないどころかどんどん減っていく、どこかで止めないとと思ってこう、たくさん食べてはいるんですけど、吸収できないみたいなんですよね。免疫力が落ちすぎてちょっとした傷が治らないとかいろいろあります。「そりゃ加齢だろ!」ってHに突っ込まれて目が覚めたけど!!　間違いない、加齢。
				
				睡眠リズムもおかしくて、実は今日（日曜です）23時に起きたとか。今午前2時半ですけど、既に眠くてしょうがなく、歯車狂いまくりですね。一応まだ冬っぽい気候のときもあるのがなんだか救いです。これで世間があたたかくて桜が咲きまくったりしてたら私は何かを恨みそう。（怖い）シャレになりませんからもうしばらく寒いままであってほしいです。
				
				そうだ、もやしもん実写化のニュースみんな知ってる?　中村優一が沢木なので見る気まんまんなんだけど、あと予想通り笑い飯出るし、でもいくらキーワードでニュースおっかけても、蛍が誰だかまだ発表されないんです。どうなんだろう!　誰か何か掴んだら是非教えてください!
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			<content:encoded><![CDATA[				<p>基本ここずっと更新しなかったのは、別のサイトがたくさんあるからですけど、たまに超個人的なこととか読んだ本のこと書きたくなるので来てみた。本だけはたくさん読んでいます。最近よかったと思ったBLは、槙えびしの「きみにあげる。」、カリスマ先生の「こめかみひょうひょう」、テラシマの「種をまく人」、松本ケンタロウの「Clean a Wound」です。BLではないけどなるしまゆりの「少年怪奇劇場」もよかった。ぶっちゃけなるしまゆりは幽白ぐらいのときの絵柄に一番なじみがあるとかそういう感じなので、だいたい絵を見ると何年ごろの作品か分かる気がします。気のせいかもしれんけど。</p>
				
				<p>実用書とかもたくさん読んでて、法医学関係が一番多いです。某児童文学の二次創作の資料のために最初は読んでたんですが、最近はただ純粋に人体に対する興味がひどくて、法医学と脳神経科学と薬理学的なやつ、手当たり次第。学術的すぎると頭がついていかなくなるので、まあまあ疑似科学とかトンデモの範囲内くらいのを選んでいる。トンデモといえば宇宙人系の本は面白いですね。立ち読みだけど。どのくらい本気なんだろうあの人たちは。「私が出会った宇宙人たち」の写真とかすごくハマる。そんでさっさと二次創作に還元すればいいのにずっとまわり道をしています。たまにはこういうのもいいんじゃないかな。</p>
				
				<p>木原音瀬は「夜をわたる月の船」が久々にヒットというか、最近監禁系多いな!　と思いながらもやめられないです。最新作か分からんけど、「月に笑う」も積んでる。積んでる本もたくさんあるなー。元同人作家みたいな感じで「放課後のカリスマ」もチェックしてたり、ヤマシタトモコのアフタヌーン新作もけっこう気に入って読んでます。白井弓子「WOMBS」もいいね。IKKIが私好みの漫画を出しすぎという話もありますが。ただIKKIの外れは本当に外れなので、買うときいつもドキドキしています。</p>
				
				<p>ジャンプ新連載では圧倒的にあのホラーのやつがいいと思う。リリエンタール打ち切りはまったく納得いかないんですが、あれのためなら我慢できるかもしれないです。読みきりからいいなと思ってたし。赤マル読んで本誌に食い込んできそうなのを予測するのも好きなんだよな。年明けの赤マルで言うと一休の話描いてた人は、近未来であれをやるといいと思った。あとねー犬の話描いてた人、絵とストーリーはすごくいいのになんだか古い感じがするのとてももったいない。なんて偉そうな……毎回書いてるけど書評で偉そうじゃないの書くのはめっちゃ修行が必要だと思います。とくに私のような人間のできていないタイプには。</p>
				
				<p>あ、そういえば相変わらず辻村深月も読んでいて、「スロウハイツの神様」に出てくる神様は西尾維新の売り方をモデルにしてるのかと思ったらあとがきが西尾維新だったのでエッと思いました。偶然の一致ですけど。辻村深月は自分の好きなオタク趣味をばかにする人々全員に深い憤りを感じてるんだな、あとオタクもお洒落しますしかもちょっと過剰なメイクをします、みたいな感じのことを言ってるな、とわりとネガティブな感想ばっか書くくせに新刊絶対読んでるので自分でもどうしていいか分からない。きっと生育歴が微妙に似てて同属嫌悪なんだと思います。悔しいです!!!</p>
				
				<p>私生活では、とりあえず勤務地が変わったのですごく時間がありません。今まで通勤って行き帰りあわせても90分とかだったのが、今4時間です。合計4時間、毎日電車かバスか徒歩に費やしている。そして勤務時間も今までより長くて、というかお客さん先に出向いての作業だから残業が青天井なのよねん、なので日付が変わる寸前に帰宅とかもたまにある。この職業だとこういうのしょうがないんですけど、あんまり続くと栄養失調で死ぬんじゃないかと思います。冬の原稿のとき仕事の忙しさ（精神的にな）が重なって落ちた体重が戻らないどころかどんどん減っていく、どこかで止めないとと思ってこう、たくさん食べてはいるんですけど、吸収できないみたいなんですよね。免疫力が落ちすぎてちょっとした傷が治らないとかいろいろあります。「そりゃ加齢だろ!」ってHに突っ込まれて目が覚めたけど!!　間違いない、加齢。</p>
				
				<p>睡眠リズムもおかしくて、実は今日（日曜です）23時に起きたとか。今午前2時半ですけど、既に眠くてしょうがなく、歯車狂いまくりですね。一応まだ冬っぽい気候のときもあるのがなんだか救いです。これで世間があたたかくて桜が咲きまくったりしてたら私は何かを恨みそう。（怖い）シャレになりませんからもうしばらく寒いままであってほしいです。</p>
				
				<p>そうだ、もやしもん実写化のニュースみんな知ってる?　中村優一が沢木なので見る気まんまんなんだけど、あと予想通り笑い飯出るし、でもいくらキーワードでニュースおっかけても、蛍が誰だかまだ発表されないんです。どうなんだろう!　誰か何か掴んだら是非教えてください!</p>
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		<title>年末年始の休暇が短くて焦る</title>
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		<pubDate>Mon, 04 Jan 2010 05:45:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>matono</dc:creator>
				<category><![CDATA[as always]]></category>

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		<description><![CDATA[				昨年は慌しい年でしたが無事に越せました。色んな意味でおめでとうございます。
				
				思えば昨年3月ごろまで続いた個人的仕事、2月の海外出張、会社で変なプロジェクトに参加させられ数度に渡る狂気の飲酒合宿、通常業務に加えての営業その他で出張を重ね、夏コミでは70ページ以上の本にチャレンジしたりしました。あと1ヶ月でまんが100冊くらい読んだ月もあった。（多分10月～11月）書き出してみると改めてまさにサバイバルの2009年でした。
				
				はたして2010年はどうなるのか。このブログを目にした皆様と私に強大な幸あれと願いまくりの2010年。私は呪いの才能はあるかもしれんけど祈りのほうはからっきしや……申し訳ないです。かくなるうえは意志の力でなんとかするしかありません。なんか目標というか通年で実施できそうな、そして覚えていられそうなものを。と、いつも思うんですが、私は目標とかスケジュールとかあればあるほど自分を追い詰めていい結果にならないので、逆にこう、「ゆるやかに穏やかに創作する」みたいな、尖りすぎてウザい部分をいっそ削ってみようみたいな、サバイバルじゃない一年を目指したいなと今決めました。
				
				まあそれはそれとして、年が明けたら突然SFまんがを読みたくなったので、古本屋で見つけた森脇真末味の「UNDER」を買って読んでみたのですが素晴らしかった。これです、こういうコテコテのSFが読みたかったのです。世の中にはまだまだ私の知らない名作があって嬉しいなあと思います。本屋の新刊コーナー漁りでは出会えない、なんとも懐古的な気分。初期～中期の清水玲子や萩尾望都の「ウは宇宙船のウ」みたいな、少女漫画的SFの物悲しい終わり方が好きなのです。ハッピーエンドではないけど、バッドエンドでもないと思うところがあって、中庸……?　自分で言っててよく分からなくなってきた、そういえば「きみとぼく」に連載してたころの藤原薫もそういう感じのSF描いてた気がします。（「おまえが世界を壊したいなら」とか）まああれはSFじゃなく幻想とかロマンス方面か……というわけで中庸エンドが好きです。
				
				「機動旅団八福神」と「ぼくらの」がどっちも完結してしまったのも悲しいような感じになりつつも、区切りのいいとこできちんと終わってて納得エンドでした。「ぼくらの」のラストはやっぱり泣かされる、あれはもう鉄板です。人が死ぬまんがを描かせたら鬼頭の右に出る人は今いないんじゃないかと思うくらい。八福神は銀魂を残すために9巻発売後に手放してしまい、10巻で完結したので今理不尽にも銀魂がちょっと憎い、しかし真に憎むべきは私の住空間のお粗末さでしょう。うん。もっと稼いでもっと広い家に住んで効率よく本を取捨選択していきたいです。
				
				本棚の整理といえば岡田斗司夫（嫌いだけど）がブルータスに書いてた「本は三段階で骨格・筋肉・脂肪に分けて循環させる」みたいな話は非常によく分かりました。まさに日常的にそれを続けようとしてる。でも私は未熟すぎてまだ骨格と筋肉の区別が案外つかないもんなんだよねぇ……「もう一回読もう」と思わなくなった時点で手放すようにしてるんですけど、たとえば「殿堂入りとまではいかないまでも妙に気になる作家」とかだと、「いつか読むかも」心理が働いてしまいます。あと名前で検索しやすいように、とか。でも岡田方式を取るならまあデジカメで表紙ぱっと撮ってタイトルと作家名残しとけばいいだけよね。そうしよう。むしろ手放したら二度と読めそうにないもの＝雑誌より同人誌なんだよな。ムズイです。コレクター欲に打ち克つのもムズイ。新選組コレクションをさぁ……でもついにピースメーカーは手放しました。もう読まんし、覚えてるしほとんど。笛も単行本か文庫かどっちかを手放すべき。（ほんとだよ）
				
				雑誌も買い取ってくれる古本屋がつぶれてからはもっぱらブックオフとかエンターキングとかに売りに行くんですけど、査定が微妙な部分も否めないです。ああいうとこはよっぽどの本じゃなければ発売日と保存状態で値段決まるから、買って即が一番いいけど転売屋みたいで気分は良くない、とか、せどりをやれるほどの能はないわけですけど。ブックオフは店の場所（地域）と在庫数によって査定額かわることもあるってのが面白いですよね。うちの近所では、ややマイナーめの青年向け新刊が高く売れる印象です。最近では「九段坂下クロニクル」っていうIKKIの若い作家陣の連作みたいなのを相当渋々手放したんですけど、ああいうのが高いっぽい。青山景とか元町夏央とか村上かつらとか、青くさくて読むと一瞬若返るみたいな短編わりと読むんだけど、一瞬がいいので気に入っても手放すことが多い……たまに読み返したくなったらブックオフ行きます。（まさに循環）あーBLもやたら循環早い、が、早いだけに古いものは10円以下になるので、BLは専門店行ったほうが良さそうかも。というか何の話になってきたんでしょうか。
				
				そういえばアフタヌーンに漆原友紀再臨と、あとヤマシタトモコ掲載!?　とか色々アフタヌーンまわりが熱い感じもします。「虫と歌」の市川春子のあの微SFっぽさも大注目。Amazonレビュー見たら高野文子の模倣と言ってる人がいたけど、アフタヌーン作家はみんな誰かのパクりって言われる文化でもあるのだろうか、と一瞬思いました。絵やなんかは似ててもストーリー違うしなぁ……と言うのは市川春子好きの弁だろうかな。先月号の新作も見事でした。こういう人こそずっと短編でいてほしい。ジャンプみたいに熱狂を50巻も100巻も続けるよりじんわり濃い1本を読みたい、という感じです。私と同じような懐古的なBL好きは「虫と歌」収録の「ヴァイオライト」が合うかもしれません。超せつない。
				
				さてまあそういう感じで明けた2010年、昨年よりもさらに創作に重きを置いていきたいなーと思っているのでした。
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			<content:encoded><![CDATA[				<p>昨年は慌しい年でしたが無事に越せました。色んな意味でおめでとうございます。</p>
				
				<p>思えば昨年3月ごろまで続いた個人的仕事、2月の海外出張、会社で変なプロジェクトに参加させられ数度に渡る狂気の飲酒合宿、通常業務に加えての営業その他で出張を重ね、夏コミでは70ページ以上の本にチャレンジしたりしました。あと1ヶ月でまんが100冊くらい読んだ月もあった。（多分10月～11月）書き出してみると改めてまさにサバイバルの2009年でした。</p>
				
				<p>はたして2010年はどうなるのか。このブログを目にした皆様と私に強大な幸あれと願いまくりの2010年。私は呪いの才能はあるかもしれんけど祈りのほうはからっきしや……申し訳ないです。かくなるうえは意志の力でなんとかするしかありません。なんか目標というか通年で実施できそうな、そして覚えていられそうなものを。と、いつも思うんですが、私は目標とかスケジュールとかあればあるほど自分を追い詰めていい結果にならないので、逆にこう、「ゆるやかに穏やかに創作する」みたいな、尖りすぎてウザい部分をいっそ削ってみようみたいな、サバイバルじゃない一年を目指したいなと今決めました。</p>
				
				<p>まあそれはそれとして、年が明けたら突然SFまんがを読みたくなったので、古本屋で見つけた森脇真末味の「UNDER」を買って読んでみたのですが素晴らしかった。これです、こういうコテコテのSFが読みたかったのです。世の中にはまだまだ私の知らない名作があって嬉しいなあと思います。本屋の新刊コーナー漁りでは出会えない、なんとも懐古的な気分。初期～中期の清水玲子や萩尾望都の「ウは宇宙船のウ」みたいな、少女漫画的SFの物悲しい終わり方が好きなのです。ハッピーエンドではないけど、バッドエンドでもないと思うところがあって、中庸……?　自分で言っててよく分からなくなってきた、そういえば「きみとぼく」に連載してたころの藤原薫もそういう感じのSF描いてた気がします。（「おまえが世界を壊したいなら」とか）まああれはSFじゃなく幻想とかロマンス方面か……というわけで中庸エンドが好きです。</p>
				
				<p>「機動旅団八福神」と「ぼくらの」がどっちも完結してしまったのも悲しいような感じになりつつも、区切りのいいとこできちんと終わってて納得エンドでした。「ぼくらの」のラストはやっぱり泣かされる、あれはもう鉄板です。人が死ぬまんがを描かせたら鬼頭の右に出る人は今いないんじゃないかと思うくらい。八福神は銀魂を残すために9巻発売後に手放してしまい、10巻で完結したので今理不尽にも銀魂がちょっと憎い、しかし真に憎むべきは私の住空間のお粗末さでしょう。うん。もっと稼いでもっと広い家に住んで効率よく本を取捨選択していきたいです。</p>
				
				<p>本棚の整理といえば岡田斗司夫（嫌いだけど）がブルータスに書いてた「本は三段階で骨格・筋肉・脂肪に分けて循環させる」みたいな話は非常によく分かりました。まさに日常的にそれを続けようとしてる。でも私は未熟すぎてまだ骨格と筋肉の区別が案外つかないもんなんだよねぇ……「もう一回読もう」と思わなくなった時点で手放すようにしてるんですけど、たとえば「殿堂入りとまではいかないまでも妙に気になる作家」とかだと、「いつか読むかも」心理が働いてしまいます。あと名前で検索しやすいように、とか。でも岡田方式を取るならまあデジカメで表紙ぱっと撮ってタイトルと作家名残しとけばいいだけよね。そうしよう。むしろ手放したら二度と読めそうにないもの＝雑誌より同人誌なんだよな。ムズイです。コレクター欲に打ち克つのもムズイ。新選組コレクションをさぁ……でもついにピースメーカーは手放しました。もう読まんし、覚えてるしほとんど。笛も単行本か文庫かどっちかを手放すべき。（ほんとだよ）</p>
				
				<p>雑誌も買い取ってくれる古本屋がつぶれてからはもっぱらブックオフとかエンターキングとかに売りに行くんですけど、査定が微妙な部分も否めないです。ああいうとこはよっぽどの本じゃなければ発売日と保存状態で値段決まるから、買って即が一番いいけど転売屋みたいで気分は良くない、とか、せどりをやれるほどの能はないわけですけど。ブックオフは店の場所（地域）と在庫数によって査定額かわることもあるってのが面白いですよね。うちの近所では、ややマイナーめの青年向け新刊が高く売れる印象です。最近では「九段坂下クロニクル」っていうIKKIの若い作家陣の連作みたいなのを相当渋々手放したんですけど、ああいうのが高いっぽい。青山景とか元町夏央とか村上かつらとか、青くさくて読むと一瞬若返るみたいな短編わりと読むんだけど、一瞬がいいので気に入っても手放すことが多い……たまに読み返したくなったらブックオフ行きます。（まさに循環）あーBLもやたら循環早い、が、早いだけに古いものは10円以下になるので、BLは専門店行ったほうが良さそうかも。というか何の話になってきたんでしょうか。</p>
				
				<p>そういえばアフタヌーンに漆原友紀再臨と、あとヤマシタトモコ掲載!?　とか色々アフタヌーンまわりが熱い感じもします。「虫と歌」の市川春子のあの微SFっぽさも大注目。Amazonレビュー見たら高野文子の模倣と言ってる人がいたけど、アフタヌーン作家はみんな誰かのパクりって言われる文化でもあるのだろうか、と一瞬思いました。絵やなんかは似ててもストーリー違うしなぁ……と言うのは市川春子好きの弁だろうかな。先月号の新作も見事でした。こういう人こそずっと短編でいてほしい。ジャンプみたいに熱狂を50巻も100巻も続けるよりじんわり濃い1本を読みたい、という感じです。私と同じような懐古的なBL好きは「虫と歌」収録の「ヴァイオライト」が合うかもしれません。超せつない。</p>
				
				<p>さてまあそういう感じで明けた2010年、昨年よりもさらに創作に重きを置いていきたいなーと思っているのでした。</p>
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		<title>生命力を燃やすと声が出なくなる</title>
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		<pubDate>Wed, 16 Dec 2009 02:48:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>matono</dc:creator>
				<category><![CDATA[as always]]></category>
		<category><![CDATA[essay]]></category>

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		<description><![CDATA[				毎年毎年、よくも飽きずに同人誌を作り続けるものだと思います。そこに意味はあるのか?　我なにゆえに在りや?　とメタフィジカルに問い続ける日々が終わりました。日々っつってもすごく短かったですけど今回。去年の夏、今年の夏に続き、今回もふり返りを行おうと思います自分自身のために。ちなみにアリストテレスの「タ・メタ・タ・フィジカ」は早口言葉みたいで面白い。実物を読んだことはありません。
				
				
				
				スケジュールのふり返り
				
				今回ふり返るほどの時間すらかけられなかったのでざっと反省も交えつつ。
				
				ネームは合計8時間くらい考えてギャグ4枚・ストーリー16枚+5枚、まえがきやあとがき等加えて計28枚ぶんを作りました。内容を考え出したのは11月初旬くらいだったのですが、その後毎週のように結婚式があったり出張してたりして、結局ネームを紙に描き始めたのが12月入ってからでした。しかしながら12月も12月で長距離出張、忘年会などイベントごとが続き、第3週以降使える時間はほとんどないと判明。正直、間に合う気が全然しませんでした。
				
				とりあえず6時間くらいで表紙を描いて入稿。時間がないとき、多色刷りは版を多く作らないといけないぶんが手間なので、デジタル環境ならフルカラーにしたほうがいいと思います。私はもうちょっとグラフィックとかレタッチの勉強したほうがいいなって感じのことも思いました。いい加減自分の作る表紙のセンスのなさには飽きてきた……何年もずっと飽きてるし私は何のために（ループ）
				
				その後、もうだめだと、いったん会社を休んでじっくりスケジュールと向き合おうと、そういう決意をしまして、ネームを眺めながら本文フルデジタルの方針を立ててみたり結局寝たり色々して、結果、ペン入れまでで約2.5日、トーンや写植などの仕上げで1.5日、計4日という驚異的な日数で本文も入稿しました。アリエナーイ。（※宇宙人風に）土日を挟んだので二日間有給です、忙しい時期だったので続々届くメールにびくってなりながら死んだふりを……神様すいません。夏は夏休みってことでけっこう余裕で休暇とれるんだけども、年末のクソ忙しいときに休もうと思ったら計画的に行うしかないというか。まあ休みはするけどその分は前後で働きつくす計画をちゃんと、とか、不良社会人ではあっても筋は通す、筋は通してこそ不良だよね桑原君!!
				
				そういえばWikipediaで「不良行為少年」を調べると面白いのでおすすめです。まとめると、ネーム8時間、ペン入れ2.5日、トーン作業～仕上げ1.5日で、本文28ページの本が出せる、という空恐ろしい作業感を掴んでしまいました。
				
				フルデジタル化に向けて
				
				前はペン入れを紙と鉛筆でやってスキャニング、デジタルでトーンというなんだか非効率的なことをやってたんですが、ついに心が折れたというか、このままでは以下の点が解決できないままだというのがあったのでフルデジタルにチャレンジすることにしました。
				
				今までの難点というのが、「鉛筆主線だとどうしても雑に見える」「ベタがないので画面がぼやっとする」「スキャニングや線画補正が面倒」などです。とくにどうしようかと思っていたのが、「雑に見える」点でした。なんとかしようと頑張ってきたけど、自分の絵柄のせいもあって、味より雑さのほうが際立って見えるという。必死で描いても手抜きみたいに見えるのは悲しいものであります。
				
				さて、それで今回フルデジタルに、と思い、フォトショをなどで試し描きをしていった結果、ペン入れソフトとしてはsaiが一番自分には合ってました。（ぶっちゃけ本作業より試し描きに時間がかかってたのかもしれない）なので、長期間お世話になるしと思ってsaiのライセンス購入して、saiでペン入れ、仕上げをフォトショですることにした。あと、フォトショってほんと「曲線を描く」のにクソ向かないソフトですよね!　生粋のドローソフトじゃないから当たり前だけど!!
				
				saiでペン入れする
				
				よし主線～ベタくらいまでsaiでやるぞと思い、だいたい次のような手順で作業してました。１．フォトショで原稿用紙のテンプレを作る（トンボや同人誌用原稿用紙によくあるあたり線みたいなのも引いておく）、２．フォトショで大まかにコマを割って枠線を引く、３．saiに移って好きな色で下描き、４．別レイヤを作ってペン入れ（フキダシ線・小さめのベタまで）、５．作業をフォトショに戻して不要レイヤを削除・グレスケ化・トーン・写植・微調整、６．ノンブル入れて仕上げ
				
				saiとフォトショを行き来するとメモリ使用量がかなり半端ないことになるので、マシンのスペックをもうちょい上げたいなと久しぶりに思いましたけど、途中でかたまったり落ちたりするようなことがなかったのは幸運というかさすが上等なコアとメモリ積んでおいただけある。まあ最初からグレスケで作業するのが一番いいんだろうけど、下描きがグレー線だとペン入れするとき目が疲れる気がしたのであります。というかフルデジタル作業すごく目が疲れる。目が、目が疲れる!!
				
				それはさておきsaiを絶賛したいと思いますが、その理由は、かなり優秀な手ぶれ補正機能がついてることです。これがすごい。私はアナログでペン入れするときもすごくペン先がぶれやすい人間で、滑らかな線を描く練習とかも頑張ってみたけど全然ダメで、とくに大きな決めゴマを描くとかっこ悪いという悩みがあったのですが、saiでこれがかなり解消されました。今まで紙と鉛筆が一番描きやすいと思ってたのを訂正したいくらい、saiはすごかったです。慣れるまで不安ではあったものの、なんかもう紙と鉛筆には戻れない気分くらいにはなっています。
				
				ちなみにペン入れレイヤは使ってなくて、普通のレイヤで描いています。私はもともと変に耽美なところのある絵柄なのでベクタ的な線が向かないのであり、従ってアニメ絵のような主線を引けることが売りのペン入れレイヤは使う必要がありませんでした。あと使ってるツールも鉛筆ツールと消しゴムくらいです。筆圧感知も優秀なので、手ぶれ補正を40くらいまで上げて（上げすぎると重くなるのと意図的なぶれが起きなくなる）筆ペンのように使っていたという感じ。アナログ時代のペン入れ、全面ベタとかはマッキー一本使い尽くす勢いでシンナー臭にやられてたけど、今全面ベタとかボタンひとつだぜ……ペン先の太さも1px単位で自由自在だし、拡大縮小も思いのまま、なんという時代の進化……今さらながら感動しました。
				
				ベタの強さ
				
				主線によって黒と白のコントラストがはっきりしてると、トーンも写植も映えるように思います。これまで鉛筆主線をなんとか加工して塗り足したり色々してましたけど、主線がきっぱりした黒一色になっただけで、引き締まり感がすごくよくなりました。そうすると、トーンで無茶をしなくてもよくなった。主線の塗り足しはもちろん、髪も先端をベタ処理にするとゆるーくトーン入れれば十分で、今まで1時間近くかかっていた作業が今回半分くらいで済みました。（まあ背景が少ない顔まんがのせいもあるけど）
				
				で、なんだろ、昔の（というかアナログの）自分の絵柄に近い感じに戻ってるな、とちょっと思ったのでした。ここが背景全面ベタで、とか、ここの主線は回想だから細くてここは太く、とか、アナログのときと同じような考え方で画面をとらえられるようになってるのだと思います。（すごい自分大好きなきもい分析だけど……）なので、なんでしょうね、安定感があるなと思いました。フルデジタルにすると逆にアナログ的な感覚が戻ってくるという、不思議な発見です。というか多分、同人誌とはいえ漫画という表現に、「鉛筆主線のデジタルトーン」が合ってなかったんじゃないかなーと漠然と思いました。
				
				内容などのふり返り
				
				内容はもういつも通りの反省でもっとネーム頑張れというか分かりやすいものを描いたほうがいいのにとか、とりあえずお前展開がありきたりなんだよバーカとか自分いじめに熱中できるくらいにはダメだと思うのですが、ギャグと5ページの短編は珍しくなんとなく気に入っています。ギャグだとオリジナリティがストレートに出せるというか。私がストーリーまんがを描くと、BLっぽくしなきゃとか、エロ入れなきゃとかやっぱり意識して、どうしても「おそらく本当に描きたい部分」と「お約束として描きたい部分」が気持ち悪い具合に分離してしまうんじゃないだろうか。とか。短編が得意なのもBLを入れなくてもそれなりに成立するからのような気がするなあ……ただそれだけでは原作ありきの二次創作同人誌をやる面白みが減ってしまうので、結局「読みたい話」を優先して描くってことに、おおぅだめだ、もう分析とか面倒くさくなってきました、まあそんな感じです。（世にも珍しい文中で投げる日記）
				
				一度短編の連作みたいなのを漫画でやってみようかな、というのが今の気持ちです。もしかしたら何か発見があるかも。
				
				最終的に、四日間引きこもって一日一食くらいの生活を続けたら最盛期から比べて4kgくらい体重が減って、寒くて仕方ないし栄養不足から口内炎の時間差多発とかコンビニでめっちゃ小さい声しか出せなくてびっくりしたりとか、色々あったけど、フルデジタルにしたらゴミもネームぶんしか出なくてエコだ、とてもエコです。全身でエコを表現しながらの原稿期間でした。お正月があるので体重はすぐリバウンドすると思います。にんにん。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>毎年毎年、よくも飽きずに同人誌を作り続けるものだと思います。そこに意味はあるのか?　我なにゆえに在りや?　とメタフィジカルに問い続ける日々が終わりました。日々っつってもすごく短かったですけど今回。<a href="http://dutch-roll.com/as-always/110.html">去年の夏</a>、<a href="http://dutch-roll.com/essay/282.html">今年の夏</a>に続き、今回もふり返りを行おうと思います自分自身のために。ちなみにアリストテレスの「タ・メタ・タ・フィジカ」は早口言葉みたいで面白い。実物を読んだことはありません。</p>
				
				<p><span id="more-353"></span></p>
				
				<h2>スケジュールのふり返り</h2>
				
				<p>今回ふり返るほどの時間すらかけられなかったのでざっと反省も交えつつ。</p>
				
				<p>ネームは合計8時間くらい考えてギャグ4枚・ストーリー16枚+5枚、まえがきやあとがき等加えて計28枚ぶんを作りました。内容を考え出したのは11月初旬くらいだったのですが、その後毎週のように結婚式があったり出張してたりして、結局ネームを紙に描き始めたのが12月入ってからでした。しかしながら12月も12月で長距離出張、忘年会などイベントごとが続き、第3週以降使える時間はほとんどないと判明。正直、間に合う気が全然しませんでした。</p>
				
				<p>とりあえず6時間くらいで表紙を描いて入稿。時間がないとき、多色刷りは版を多く作らないといけないぶんが手間なので、デジタル環境ならフルカラーにしたほうがいいと思います。私はもうちょっとグラフィックとかレタッチの勉強したほうがいいなって感じのことも思いました。いい加減自分の作る表紙のセンスのなさには飽きてきた……何年もずっと飽きてるし私は何のために（ループ）</p>
				
				<p>その後、もうだめだと、いったん会社を休んでじっくりスケジュールと向き合おうと、そういう決意をしまして、ネームを眺めながら本文フルデジタルの方針を立ててみたり結局寝たり色々して、結果、ペン入れまでで約2.5日、トーンや写植などの仕上げで1.5日、計4日という驚異的な日数で本文も入稿しました。アリエナーイ。（※宇宙人風に）土日を挟んだので二日間有給です、忙しい時期だったので続々届くメールにびくってなりながら死んだふりを……神様すいません。夏は夏休みってことでけっこう余裕で休暇とれるんだけども、年末のクソ忙しいときに休もうと思ったら計画的に行うしかないというか。まあ休みはするけどその分は前後で働きつくす計画をちゃんと、とか、不良社会人ではあっても筋は通す、筋は通してこそ不良だよね桑原君!!</p>
				
				<p>そういえばWikipediaで「不良行為少年」を調べると面白いのでおすすめです。まとめると、ネーム8時間、ペン入れ2.5日、トーン作業～仕上げ1.5日で、本文28ページの本が出せる、という空恐ろしい作業感を掴んでしまいました。</p>
				
				<h2>フルデジタル化に向けて</h2>
				
				<p>前はペン入れを紙と鉛筆でやってスキャニング、デジタルでトーンというなんだか非効率的なことをやってたんですが、ついに心が折れたというか、このままでは以下の点が解決できないままだというのがあったのでフルデジタルにチャレンジすることにしました。</p>
				
				<p>今までの難点というのが、「鉛筆主線だとどうしても雑に見える」「ベタがないので画面がぼやっとする」「スキャニングや線画補正が面倒」などです。とくにどうしようかと思っていたのが、「雑に見える」点でした。なんとかしようと頑張ってきたけど、自分の絵柄のせいもあって、味より雑さのほうが際立って見えるという。必死で描いても手抜きみたいに見えるのは悲しいものであります。</p>
				
				<p>さて、それで今回フルデジタルに、と思い、フォトショをなどで試し描きをしていった結果、ペン入れソフトとしてはsaiが一番自分には合ってました。（ぶっちゃけ本作業より試し描きに時間がかかってたのかもしれない）なので、長期間お世話になるしと思ってsaiのライセンス購入して、saiでペン入れ、仕上げをフォトショですることにした。あと、フォトショってほんと「曲線を描く」のにクソ向かないソフトですよね!　生粋のドローソフトじゃないから当たり前だけど!!</p>
				
				<h2>saiでペン入れする</h2>
				
				<p>よし主線～ベタくらいまでsaiでやるぞと思い、だいたい次のような手順で作業してました。１．フォトショで原稿用紙のテンプレを作る（トンボや同人誌用原稿用紙によくあるあたり線みたいなのも引いておく）、２．フォトショで大まかにコマを割って枠線を引く、３．saiに移って好きな色で下描き、４．別レイヤを作ってペン入れ（フキダシ線・小さめのベタまで）、５．作業をフォトショに戻して不要レイヤを削除・グレスケ化・トーン・写植・微調整、６．ノンブル入れて仕上げ</p>
				
				<p>saiとフォトショを行き来するとメモリ使用量がかなり半端ないことになるので、マシンのスペックをもうちょい上げたいなと久しぶりに思いましたけど、途中でかたまったり落ちたりするようなことがなかったのは幸運というかさすが上等なコアとメモリ積んでおいただけある。まあ最初からグレスケで作業するのが一番いいんだろうけど、下描きがグレー線だとペン入れするとき目が疲れる気がしたのであります。というかフルデジタル作業すごく目が疲れる。目が、目が疲れる!!</p>
				
				<p>それはさておきsaiを絶賛したいと思いますが、その理由は、かなり優秀な手ぶれ補正機能がついてることです。これがすごい。私はアナログでペン入れするときもすごくペン先がぶれやすい人間で、滑らかな線を描く練習とかも頑張ってみたけど全然ダメで、とくに大きな決めゴマを描くとかっこ悪いという悩みがあったのですが、saiでこれがかなり解消されました。今まで紙と鉛筆が一番描きやすいと思ってたのを訂正したいくらい、saiはすごかったです。慣れるまで不安ではあったものの、なんかもう紙と鉛筆には戻れない気分くらいにはなっています。</p>
				
				<p>ちなみにペン入れレイヤは使ってなくて、普通のレイヤで描いています。私はもともと変に耽美なところのある絵柄なのでベクタ的な線が向かないのであり、従ってアニメ絵のような主線を引けることが売りのペン入れレイヤは使う必要がありませんでした。あと使ってるツールも鉛筆ツールと消しゴムくらいです。筆圧感知も優秀なので、手ぶれ補正を40くらいまで上げて（上げすぎると重くなるのと意図的なぶれが起きなくなる）筆ペンのように使っていたという感じ。アナログ時代のペン入れ、全面ベタとかはマッキー一本使い尽くす勢いでシンナー臭にやられてたけど、今全面ベタとかボタンひとつだぜ……ペン先の太さも1px単位で自由自在だし、拡大縮小も思いのまま、なんという時代の進化……今さらながら感動しました。</p>
				
				<h2>ベタの強さ</h2>
				
				<p>主線によって黒と白のコントラストがはっきりしてると、トーンも写植も映えるように思います。これまで鉛筆主線をなんとか加工して塗り足したり色々してましたけど、主線がきっぱりした黒一色になっただけで、引き締まり感がすごくよくなりました。そうすると、トーンで無茶をしなくてもよくなった。主線の塗り足しはもちろん、髪も先端をベタ処理にするとゆるーくトーン入れれば十分で、今まで1時間近くかかっていた作業が今回半分くらいで済みました。（まあ背景が少ない顔まんがのせいもあるけど）</p>
				
				<p>で、なんだろ、昔の（というかアナログの）自分の絵柄に近い感じに戻ってるな、とちょっと思ったのでした。ここが背景全面ベタで、とか、ここの主線は回想だから細くてここは太く、とか、アナログのときと同じような考え方で画面をとらえられるようになってるのだと思います。（すごい自分大好きなきもい分析だけど……）なので、なんでしょうね、安定感があるなと思いました。フルデジタルにすると逆にアナログ的な感覚が戻ってくるという、不思議な発見です。というか多分、同人誌とはいえ漫画という表現に、「鉛筆主線のデジタルトーン」が合ってなかったんじゃないかなーと漠然と思いました。</p>
				
				<h2>内容などのふり返り</h2>
				
				<p>内容はもういつも通りの反省でもっとネーム頑張れというか分かりやすいものを描いたほうがいいのにとか、とりあえずお前展開がありきたりなんだよバーカとか自分いじめに熱中できるくらいにはダメだと思うのですが、ギャグと5ページの短編は珍しくなんとなく気に入っています。ギャグだとオリジナリティがストレートに出せるというか。私がストーリーまんがを描くと、BLっぽくしなきゃとか、エロ入れなきゃとかやっぱり意識して、どうしても「おそらく本当に描きたい部分」と「お約束として描きたい部分」が気持ち悪い具合に分離してしまうんじゃないだろうか。とか。短編が得意なのもBLを入れなくてもそれなりに成立するからのような気がするなあ……ただそれだけでは原作ありきの二次創作同人誌をやる面白みが減ってしまうので、結局「読みたい話」を優先して描くってことに、おおぅだめだ、もう分析とか面倒くさくなってきました、まあそんな感じです。（世にも珍しい文中で投げる日記）</p>
				
				<p>一度短編の連作みたいなのを漫画でやってみようかな、というのが今の気持ちです。もしかしたら何か発見があるかも。</p>
				
				<p>最終的に、四日間引きこもって一日一食くらいの生活を続けたら最盛期から比べて4kgくらい体重が減って、寒くて仕方ないし栄養不足から口内炎の時間差多発とかコンビニでめっちゃ小さい声しか出せなくてびっくりしたりとか、色々あったけど、フルデジタルにしたらゴミもネームぶんしか出なくてエコだ、とてもエコです。全身でエコを表現しながらの原稿期間でした。お正月があるので体重はすぐリバウンドすると思います。にんにん。</p>
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		<title>シュールとダークしかボタンがない</title>
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		<pubDate>Wed, 25 Nov 2009 15:02:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>matono</dc:creator>
				<category><![CDATA[as always]]></category>

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		<description><![CDATA[				だいぶ間があいてしまったんですが元気に漫画など読んでいます。先日は急に清水玲子を読み返したくなって、初期短編（ジャックとエレナの）から「竜の眠る星」「月の子」「輝夜姫」まで一気しました。一気に読んで思ったのは、清水玲子はもしかしたら晶を好きじゃなかったのかも、みたいなことです。それまでの主人公や「秘密」までいくとすごく清水節って感じがするのに、「輝夜姫」だけ展開がありえない方向にいったのは実は萌えが足りなかったのでは、とか。想像なんですが。ちなみに私は「月の子」のギル（乗っ取られ後）が見た目も性格も一番好きです。昔リタに戦慄してたけど読み返したらむしろベンジャミンのぶれなさに軽く引いた、そこに歳月の隔たりを実感しました。短編だと「MAGIC」っていうタイトルの、ゴリラが出てきて禁断の愛みたいになるやつ（ネタバレを避けたら大変なあらすじになった）がずっと好きです。要は「月の子」後期の絵がたぶん最も好みなんだと思った。ただ初期から首筋の線のキレイさがたまらない点は変わらないです。とHに言ったら珍しく同意してくれたので好みが一致することもあるんだなとか思いました。
				
				BLだとSHOOWAさんの最初のコミックスも結局遡って買って、異常な展開が懐かしかったです。私はギャグといえば笑えるのはだいたい突き抜けすぎてるやつなので大好き。笑えなくても極端なのがいいと思います。そういう意味で恋煩シビトはまったく期待を裏切らない。幽霊とハッピーエンドしたやつもそうですが、擬人化特集で描かれたと思われるビール×枝豆（まんまおつまみとしてつままれる）は盛大に噴きました。それだけじゃなく、旅人×ホテル（リッツみたいな高級男娼から和風宿まで）に至ってはもはや旅人って人間じゃん、擬人化どころの騒ぎじゃないじゃん、ていうツッコミも心地よく、天才だと思いました。擬人化系では海野サチ「ふたりの涙雨」も天才でした。表題作は細めの若い男の子BLなのに、他のは見事な筋肉の持ち主受けとかあってTさんの顔が浮かんだりした。調べたらサンゾロの人らしいので納得です。他もいろいろ読んだけど森奈津子の百合小説に最終的に持っていかれました。
				
				そしてやばいくらい冬コミ原稿が進みません。フルデジタルというのを一回やりたいのですが、どうしていいかまったく分からないです。呆然とします。そんなときに森薫「乙嫁語り」の作画を動画で見られるインタビューを発見してアナログのすごさに改めて感服したりしてしまいました。絵描き必見。フェローズの総集編で絵を見たときから「アシスタント増やしたのかな」とか思った自分浅はかでした。あそこまで一人で地道に淡々と背景まで描いてらっしゃるとは……文化の極みを見ました。というか神を見た。
				
				いや原稿が進まないのは仕事でまた合宿的なのがあって（中学生か!）さらにプレゼンのほか飲み会で余興的なことをやれとか言われたため気分が沈んでいるせいでもあります。余興、全員でやれとかがまた吐血ルールです。私はやれと言われればやぶさかではない派ではありますが、全員ぶん考えるの無理、ていうか劇みたいなのにしたら必ず私の作るオチは理解されないので「みんなで楽しめる無難ネタ」という萌えない方向に調整しないといけないのが苦痛です。「血のりを買ってきて口とかに含んで全員喀血しながら健康万歳って叫んで踊り狂う」とか「真顔で全員同時に自己紹介をする」とか「ピザを一切れずつ口に咥えて白目をむきつつだらんとする」とか「私をかついで盛り上がってるテーブルに投げ入れる→奇声を発して暴れる→他のメンバーが淡々と携帯で撮影」とか自分ではすごくダークで会社員生命賭けてやるというギリギリのところが死ぬほど笑えるなーみたいなネタを出しまくったんですけど全員ドン引きで全部ボツでした。面白いのに。結果まあ無難にコスプレでもしたらいいんじゃない、ってことになり、そこそこ納得して自分が出オチをやろうと思ったら、「女性がコスプレしてもエロいだけだ」という物言いが入って誰かがかぶせオチとして女装することになりました。だから適当に吐血しとけばよかったのに。というか女装では女装する人の羞恥心などが出てくるとオチ切らないから全裸で股間にとんがりコーン挟んで出て来るべきとか言ったらドン引きに次ぐドン引きでこれ以上はヤバイと気づきました。
				
				世の中の線引きみたいのはうすうすわかってるんですけど、中二病を引きずっているので分かりたくないというか、自分の中にはシュールかダークかの二種類しかボタンがなく、M1グランプリやすべらない話は好きでよく見ますけど、たぶん心底面白いとは思ってないんだろうな、とか真剣に分析しています。不自由なことです。シュールかダークか、まあ辛うじてエロと自虐というボタンもあるんですが。なんか救われないですね。
				
				自虐といえば、先日出張先から友人の家に泊めてもらう、という機会があったのですけど、その日に限って仕事が午後三時くらいに終わってしまい、さらにその日に限って友人（薬剤師）と連絡が取れず、不慣れな場所で時間をつぶす方法も思いつかず漫画喫茶も探せず、重いカートを引きずりながら5時間さ迷って最後もう喫茶店を探す気力もなくバス停に座り込んでいたときとか、情けなかったけどある意味ネタとしては使えると思いました。インターネットがあったらネットカフェが探せるのに、とかずっとあべこべなことを考えていました。（携帯は電池が切れかけていて冷静に考えれば充電器なんかコンビニでも買えるのに『携帯は使えない』と思い込んでいた）インターネットはもはやセフィロトの樹です。
				
				あっ書き忘れてた、最近、鋼アニメFAがパラダイス過ぎて「原作に忠実なわりに大事な設定が抜ける」とか憤慨したことも忘れて楽しんでいます。おもに声優さん的な事情で。グリードとリンが合体てどんだけおいしい事態ですか。夏コミ以来なんとなく見るのが面倒になってためてましたが、ここへ来て続きが気になってしょうがなくなりました。ただいまだにみきしんの大佐は違和感が……ボインあたりはよかったですけど、そしてハボックの演技がさすがで負傷してからの流れは泣きそうになりました。エンヴィーももともと好きなキャラの上に旧作のときから高山みなみさんが演ればいいのにって思ってたので今から大佐VSエンヴィーが楽しみでしょうがない。ここまできてようやく、私けっこう大佐が好きだったんだなって気づきました。気づいてしまった……結果、恥ずかしさがいや増したよ……。
				
				そういえば、私ブログでも何度か「画面」の意味で「えづら」と言いたくて「絵面」って字を当てたりしてたんですが、最近「絵図ら」がどうも正しいようだと知って驚愕しました。そうだったのか。本当なのか。まだ調査が足りない感じですがボツになったシュールでダークなネタを原稿に活かすためにもまたもう少し潜りたいと思う次第です。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>だいぶ間があいてしまったんですが元気に漫画など読んでいます。先日は急に清水玲子を読み返したくなって、初期短編（ジャックとエレナの）から「竜の眠る星」「月の子」「輝夜姫」まで一気しました。一気に読んで思ったのは、清水玲子はもしかしたら晶を好きじゃなかったのかも、みたいなことです。それまでの主人公や「秘密」までいくとすごく清水節って感じがするのに、「輝夜姫」だけ展開がありえない方向にいったのは実は萌えが足りなかったのでは、とか。想像なんですが。ちなみに私は「月の子」のギル（乗っ取られ後）が見た目も性格も一番好きです。昔リタに戦慄してたけど読み返したらむしろベンジャミンのぶれなさに軽く引いた、そこに歳月の隔たりを実感しました。短編だと「MAGIC」っていうタイトルの、ゴリラが出てきて禁断の愛みたいになるやつ（ネタバレを避けたら大変なあらすじになった）がずっと好きです。要は「月の子」後期の絵がたぶん最も好みなんだと思った。ただ初期から首筋の線のキレイさがたまらない点は変わらないです。とHに言ったら珍しく同意してくれたので好みが一致することもあるんだなとか思いました。</p>
				
				<p>BLだとSHOOWAさんの最初のコミックスも結局遡って買って、異常な展開が懐かしかったです。私はギャグといえば笑えるのはだいたい突き抜けすぎてるやつなので大好き。笑えなくても極端なのがいいと思います。そういう意味で恋煩シビトはまったく期待を裏切らない。幽霊とハッピーエンドしたやつもそうですが、擬人化特集で描かれたと思われるビール×枝豆（まんまおつまみとしてつままれる）は盛大に噴きました。それだけじゃなく、旅人×ホテル（リッツみたいな高級男娼から和風宿まで）に至ってはもはや旅人って人間じゃん、擬人化どころの騒ぎじゃないじゃん、ていうツッコミも心地よく、天才だと思いました。擬人化系では海野サチ「ふたりの涙雨」も天才でした。表題作は細めの若い男の子BLなのに、他のは見事な筋肉の持ち主受けとかあってTさんの顔が浮かんだりした。調べたらサンゾロの人らしいので納得です。他もいろいろ読んだけど森奈津子の百合小説に最終的に持っていかれました。</p>
				
				<p>そしてやばいくらい冬コミ原稿が進みません。フルデジタルというのを一回やりたいのですが、どうしていいかまったく分からないです。呆然とします。そんなときに森薫「乙嫁語り」の作画を動画で見られるインタビューを発見してアナログのすごさに改めて感服したりしてしまいました。絵描き必見。フェローズの総集編で絵を見たときから「アシスタント増やしたのかな」とか思った自分浅はかでした。あそこまで一人で地道に淡々と背景まで描いてらっしゃるとは……文化の極みを見ました。というか神を見た。</p>
				
				<p>いや原稿が進まないのは仕事でまた合宿的なのがあって（中学生か!）さらにプレゼンのほか飲み会で余興的なことをやれとか言われたため気分が沈んでいるせいでもあります。余興、全員でやれとかがまた吐血ルールです。私はやれと言われればやぶさかではない派ではありますが、全員ぶん考えるの無理、ていうか劇みたいなのにしたら必ず私の作るオチは理解されないので「みんなで楽しめる無難ネタ」という萌えない方向に調整しないといけないのが苦痛です。「血のりを買ってきて口とかに含んで全員喀血しながら健康万歳って叫んで踊り狂う」とか「真顔で全員同時に自己紹介をする」とか「ピザを一切れずつ口に咥えて白目をむきつつだらんとする」とか「私をかついで盛り上がってるテーブルに投げ入れる→奇声を発して暴れる→他のメンバーが淡々と携帯で撮影」とか自分ではすごくダークで会社員生命賭けてやるというギリギリのところが死ぬほど笑えるなーみたいなネタを出しまくったんですけど全員ドン引きで全部ボツでした。面白いのに。結果まあ無難にコスプレでもしたらいいんじゃない、ってことになり、そこそこ納得して自分が出オチをやろうと思ったら、「女性がコスプレしてもエロいだけだ」という物言いが入って誰かがかぶせオチとして女装することになりました。だから適当に吐血しとけばよかったのに。というか女装では女装する人の羞恥心などが出てくるとオチ切らないから全裸で股間にとんがりコーン挟んで出て来るべきとか言ったらドン引きに次ぐドン引きでこれ以上はヤバイと気づきました。</p>
				
				<p>世の中の線引きみたいのはうすうすわかってるんですけど、中二病を引きずっているので分かりたくないというか、自分の中にはシュールかダークかの二種類しかボタンがなく、M1グランプリやすべらない話は好きでよく見ますけど、たぶん心底面白いとは思ってないんだろうな、とか真剣に分析しています。不自由なことです。シュールかダークか、まあ辛うじてエロと自虐というボタンもあるんですが。なんか救われないですね。</p>
				
				<p>自虐といえば、先日出張先から友人の家に泊めてもらう、という機会があったのですけど、その日に限って仕事が午後三時くらいに終わってしまい、さらにその日に限って友人（薬剤師）と連絡が取れず、不慣れな場所で時間をつぶす方法も思いつかず漫画喫茶も探せず、重いカートを引きずりながら5時間さ迷って最後もう喫茶店を探す気力もなくバス停に座り込んでいたときとか、情けなかったけどある意味ネタとしては使えると思いました。インターネットがあったらネットカフェが探せるのに、とかずっとあべこべなことを考えていました。（携帯は電池が切れかけていて冷静に考えれば充電器なんかコンビニでも買えるのに『携帯は使えない』と思い込んでいた）インターネットはもはやセフィロトの樹です。</p>
				
				<p>あっ書き忘れてた、最近、鋼アニメFAがパラダイス過ぎて「原作に忠実なわりに大事な設定が抜ける」とか憤慨したことも忘れて楽しんでいます。おもに声優さん的な事情で。グリードとリンが合体てどんだけおいしい事態ですか。夏コミ以来なんとなく見るのが面倒になってためてましたが、ここへ来て続きが気になってしょうがなくなりました。ただいまだにみきしんの大佐は違和感が……ボインあたりはよかったですけど、そしてハボックの演技がさすがで負傷してからの流れは泣きそうになりました。エンヴィーももともと好きなキャラの上に旧作のときから高山みなみさんが演ればいいのにって思ってたので今から大佐VSエンヴィーが楽しみでしょうがない。ここまできてようやく、私けっこう大佐が好きだったんだなって気づきました。気づいてしまった……結果、恥ずかしさがいや増したよ……。</p>
				
				<p>そういえば、私ブログでも何度か「画面」の意味で「えづら」と言いたくて「絵面」って字を当てたりしてたんですが、最近「絵図ら」がどうも正しいようだと知って驚愕しました。そうだったのか。本当なのか。まだ調査が足りない感じですがボツになったシュールでダークなネタを原稿に活かすためにもまたもう少し潜りたいと思う次第です。</p>
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		<title>としをとるのである</title>
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		<pubDate>Mon, 09 Nov 2009 16:53:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>matono</dc:creator>
				<category><![CDATA[as always]]></category>

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		<description><![CDATA[				というわけで今年も歳をとりました。思うに歳をとる、というのは自分がこの世に存在してからの記録がまたちょっと延びたとかそういう感じのイベントであって、何歳だからどんなだ、とか言っても極端な平均値でしかないのだろうな、と思わずにはいられないような普通に大人の歳ですごくがっかりします。自分に。
				
				あと去年はなんか連れの人に当日お祝いしてもらえなかったことで色々不満に思って拗ねて自分でケーキを作って自分で食べるとか一見悲しい暴挙に出たりもしましたが、今年は仕事で度し難いことが起こりすぎてどうでもよくなりました。一歩悟りに近づいた気分です。悟ってはいけない温泉、とかよく分からんパロディも思いつかんばかりです。ただネット（表の顔の側）ではありえないくらいお祝いメッセージをもらって自分の一年もそう捨てたものではなかったとへらへらしてもいる。
				
				さてヴェスペリアにまんまとハマったような感じで先日はTさんをつかまえて延々話を聞かせてもらうなどし、ますます興味を持ってしまいました。なかなか説明がうまくいかなかったのですが、「お互いがお互いを理想だと思っているが矢印の先の理想像が少しずつズレている出来上がったカップル」というのが私の「二次創作萌え」のパターンの一つであり、某児童文学がまさにこれなのです。そこんとこがど真ん中です。しかも、Tさんの話を聞けば聞くほどゲーム本編の二人が私の好きな関係のようで（一応おっさんか前髪のぼーんとなってる人を好きになるだろうとも言われましたが）映画の刷り込みを持ってチャレンジすればハマりも最高潮に達するのではないか、と自分では思います。しかしながら、ハードから揃えるのはやはりハードルが高いのであった。（※シャレではない）Hはさっさとクリアして（そしてハマった上で）私にゲームだけでも貸してくれるべきだ!!
				
				とはいえ、マイクロソフトのXboxはなんとなく職業柄気になるので買っても損はないんじゃないかとかも思っているのですが。というか、根拠は要るんだけど何か企画すれば会社で買ってもらうことも不可能ではなく、一応画策中です。（プレステを買った部署があるくらいだから）ただそれだと自分のものにはならないんだよなー当たり前だけど。そしてファミリー向けの分野では一番ビジネス要素が高いのはやはりWiiなのでXboxは無理があるにも程がある、という気がしないでもないです。
				
				とかだらだら書いてても仕方ないので働くしかない。そう思って自分を鼓舞するのですがなかなか体力に限界があります。仕事は好きなほうなんですけども、生活のためと割り切っている部分が大きいので、無茶だ理不尽だと思うと反発して余計に疲れるという面倒くさい悪循環に陥ります。もういい歳なのでそれすら割り切る精神力が必要、あるいは転職する勇気、とも思ったり。ごくたまに出版社の方からこういう企画でこういう文章書いたら、みたいなこと言われるのですが、働きながらさらに割り切ってビジネス書を執筆する勇気も情熱もいまだ持ち合わせがありません。同人誌なら趣味だからいくらでも書けるけどさ。と、最悪に情けないまま生きています。生きてるからいいのだ。
				
				そういう気分なのでまたインプットを大量にしようと思って、今週は邦画をヴェスペリア含め5本見ました。他はDVDで。「ニライカナイからの手紙」は金井勇太めあてで見て、お約束で泣かされました。映像はとてもキレイだった、なんていうかワンカットで撮ってるシーンの多さが静けさを表現してるみたいに感じられてそこが面白かったです。「グーグーだって猫である」は単体で見れば別に嫌いな話ではなかったものの、原作との乖離が気になってしまって頂けなかった。犬童一心はジョゼ見たときも思ったんですが原作ものは今のところ全滅。オリジナル脚本のものは比較的いいのに。この監督とまったく気が合わないことがよく分かったのでその意味では見てよかった。
				
				次に大好きな「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督作品を一気に見ようと思って「下妻物語」「パコと魔法の絵本」を見ました。「下妻物語」はケタケタ笑いながら、嶽本野ばらって本当ありえない作家だよな、と思ったりしました。これをここまでパーフェクトに映像化してしまうこともすごいけど、嶽本野ばらの徹底的にドライでロックで絢爛豪華な世界観がまずすごい、というのはまたどこかで語りたいです。あと実は土屋アンナの顔がここ三年くらい好きです。好き過ぎます。で、パコは泣いた。首のところまでびっしょびしょになるくらいの涙の量で、もう声も抑えられない感じでわあわあ泣きました。映画館で見たら危険だったと思うほどです。今も思い出しただけでやばいくらいです。ここまで泣いた映画は他にないので、パコは私の中の映画ランキングほぼ1位にランクインされました。空気人形もすごくよかったけどパコは万人に受け入れられるだろうという点がさらに素晴らしい。クリスマスにも良さそうなので、わあわあ泣きたい人にはおすすめです。
				
				他は漫画で村上もとかのJINが気になってたので一気読みしました。友達の結婚式前日だったのに8時間も漫画喫茶にいて心底私はダメ人間だと思います。途中で止めるつもりだったのですが全然止まりませんでした。医学ものは基本的になんでも興味を持って読むので止まるはずもなかったのであった。結果、ドラマより原作のほうが五倍は面白いと思いました。ドラマの南方仁は知らない人だとすら思った。ライアーゲームとブラよろの新刊も読みましたしアフタヌーンも読んだ。おお振りはついに三橋が決定的なカッコイイ台詞を発していて感慨深かったです。そしてようやく泉が見切れなくなって良かった。ずっと榛名の試合を観戦するというストーリーであり、三橋と阿部の隣に座っている泉は常に見切れていたのでした。というか、おそらく作者は「見切れてもキャラが把握しやすいように」頬や目に特徴のある泉を選んだのだろうとか思っています。おお振り新刊は来月出るよー。あと今月に市村春子の短編集「虫と歌」が出るのでそれがすごく楽しみです。市村春子という人はどういうわけかスタイリッシュなBL好きが好きそうな、それでいて漫画好きの青年（オッサン）読者でも余韻を楽しめそうな雰囲気を持っていて本誌に読みきりが連載されるたび注目していた作家さんです。
				
				最近買ったBLの話もしたかったけどそれはまた今度ということで。そうだ、あと冬コミに向けて二冊本を作ろうとか思っていましたが、イベント出るごとに売り上げが減っているということもあり、やっぱり漫画一冊のみにしようとか少し冷静になったりもしています。インプットも大事だし、とことんそれに費やすのも悪くないな、なんて思う秋も終わりの夜長でありました。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p>というわけで今年も歳をとりました。思うに歳をとる、というのは自分がこの世に存在してからの記録がまたちょっと延びたとかそういう感じのイベントであって、何歳だからどんなだ、とか言っても極端な平均値でしかないのだろうな、と思わずにはいられないような普通に大人の歳ですごくがっかりします。自分に。</p>
				
				<p>あと去年はなんか連れの人に当日お祝いしてもらえなかったことで色々不満に思って拗ねて自分でケーキを作って自分で食べるとか一見悲しい暴挙に出たりもしましたが、今年は仕事で度し難いことが起こりすぎてどうでもよくなりました。一歩悟りに近づいた気分です。悟ってはいけない温泉、とかよく分からんパロディも思いつかんばかりです。ただネット（表の顔の側）ではありえないくらいお祝いメッセージをもらって自分の一年もそう捨てたものではなかったとへらへらしてもいる。</p>
				
				<p>さてヴェスペリアにまんまとハマったような感じで先日はTさんをつかまえて延々話を聞かせてもらうなどし、ますます興味を持ってしまいました。なかなか説明がうまくいかなかったのですが、「お互いがお互いを理想だと思っているが矢印の先の理想像が少しずつズレている出来上がったカップル」というのが私の「二次創作萌え」のパターンの一つであり、某児童文学がまさにこれなのです。そこんとこがど真ん中です。しかも、Tさんの話を聞けば聞くほどゲーム本編の二人が私の好きな関係のようで（一応おっさんか前髪のぼーんとなってる人を好きになるだろうとも言われましたが）映画の刷り込みを持ってチャレンジすればハマりも最高潮に達するのではないか、と自分では思います。しかしながら、ハードから揃えるのはやはりハードルが高いのであった。（※シャレではない）Hはさっさとクリアして（そしてハマった上で）私にゲームだけでも貸してくれるべきだ!!</p>
				
				<p>とはいえ、マイクロソフトのXboxはなんとなく職業柄気になるので買っても損はないんじゃないかとかも思っているのですが。というか、根拠は要るんだけど何か企画すれば会社で買ってもらうことも不可能ではなく、一応画策中です。（プレステを買った部署があるくらいだから）ただそれだと自分のものにはならないんだよなー当たり前だけど。そしてファミリー向けの分野では一番ビジネス要素が高いのはやはりWiiなのでXboxは無理があるにも程がある、という気がしないでもないです。</p>
				
				<p>とかだらだら書いてても仕方ないので働くしかない。そう思って自分を鼓舞するのですがなかなか体力に限界があります。仕事は好きなほうなんですけども、生活のためと割り切っている部分が大きいので、無茶だ理不尽だと思うと反発して余計に疲れるという面倒くさい悪循環に陥ります。もういい歳なのでそれすら割り切る精神力が必要、あるいは転職する勇気、とも思ったり。ごくたまに出版社の方からこういう企画でこういう文章書いたら、みたいなこと言われるのですが、働きながらさらに割り切ってビジネス書を執筆する勇気も情熱もいまだ持ち合わせがありません。同人誌なら趣味だからいくらでも書けるけどさ。と、最悪に情けないまま生きています。生きてるからいいのだ。</p>
				
				<p>そういう気分なのでまたインプットを大量にしようと思って、今週は邦画をヴェスペリア含め5本見ました。他はDVDで。「ニライカナイからの手紙」は金井勇太めあてで見て、お約束で泣かされました。映像はとてもキレイだった、なんていうかワンカットで撮ってるシーンの多さが静けさを表現してるみたいに感じられてそこが面白かったです。「グーグーだって猫である」は単体で見れば別に嫌いな話ではなかったものの、原作との乖離が気になってしまって頂けなかった。犬童一心はジョゼ見たときも思ったんですが原作ものは今のところ全滅。オリジナル脚本のものは比較的いいのに。この監督とまったく気が合わないことがよく分かったのでその意味では見てよかった。</p>
				
				<p>次に大好きな「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督作品を一気に見ようと思って「下妻物語」「パコと魔法の絵本」を見ました。「下妻物語」はケタケタ笑いながら、嶽本野ばらって本当ありえない作家だよな、と思ったりしました。これをここまでパーフェクトに映像化してしまうこともすごいけど、嶽本野ばらの徹底的にドライでロックで絢爛豪華な世界観がまずすごい、というのはまたどこかで語りたいです。あと実は土屋アンナの顔がここ三年くらい好きです。好き過ぎます。で、パコは泣いた。首のところまでびっしょびしょになるくらいの涙の量で、もう声も抑えられない感じでわあわあ泣きました。映画館で見たら危険だったと思うほどです。今も思い出しただけでやばいくらいです。ここまで泣いた映画は他にないので、パコは私の中の映画ランキングほぼ1位にランクインされました。空気人形もすごくよかったけどパコは万人に受け入れられるだろうという点がさらに素晴らしい。クリスマスにも良さそうなので、わあわあ泣きたい人にはおすすめです。</p>
				
				<p>他は漫画で村上もとかのJINが気になってたので一気読みしました。友達の結婚式前日だったのに8時間も漫画喫茶にいて心底私はダメ人間だと思います。途中で止めるつもりだったのですが全然止まりませんでした。医学ものは基本的になんでも興味を持って読むので止まるはずもなかったのであった。結果、ドラマより原作のほうが五倍は面白いと思いました。ドラマの南方仁は知らない人だとすら思った。ライアーゲームとブラよろの新刊も読みましたしアフタヌーンも読んだ。おお振りはついに三橋が決定的なカッコイイ台詞を発していて感慨深かったです。そしてようやく泉が見切れなくなって良かった。ずっと榛名の試合を観戦するというストーリーであり、三橋と阿部の隣に座っている泉は常に見切れていたのでした。というか、おそらく作者は「見切れてもキャラが把握しやすいように」頬や目に特徴のある泉を選んだのだろうとか思っています。おお振り新刊は来月出るよー。あと今月に市村春子の短編集「虫と歌」が出るのでそれがすごく楽しみです。市村春子という人はどういうわけかスタイリッシュなBL好きが好きそうな、それでいて漫画好きの青年（オッサン）読者でも余韻を楽しめそうな雰囲気を持っていて本誌に読みきりが連載されるたび注目していた作家さんです。</p>
				
				<p>最近買ったBLの話もしたかったけどそれはまた今度ということで。そうだ、あと冬コミに向けて二冊本を作ろうとか思っていましたが、イベント出るごとに売り上げが減っているということもあり、やっぱり漫画一冊のみにしようとか少し冷静になったりもしています。インプットも大事だし、とことんそれに費やすのも悪くないな、なんて思う秋も終わりの夜長でありました。</p>
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